特許
J-GLOBAL ID:200903000276049360

増幅回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福島 祥人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-120277
公開番号(公開出願番号):特開平8-316745
出願日: 1995年05月18日
公開日(公表日): 1996年11月29日
要約:
【要約】【目的】 過大なレベルの信号が入力された場合に特性の歪みを生じることなくかつ後段の回路を破損することなく信号のレベルを減衰させることができる増幅回路を提供することである。【構成】 第1のRF増幅器2と第2のRF増幅器5との間に第1のスイッチ3および減衰器4を設ける。第1のRF増幅器2の入力側に信号のレベルが所定のレベルを越えたことを検出するためのダイオードスイッチ7を接続し、ダイオードスイッチ7とフォトカプラ10との間に第2のスイッチ8および高抵抗体9を設ける。第2のRF増幅器5の出力側には信号のレベルが通常のレベルまたは微弱なレベルに復帰したことを検出するためのレベルモニタ15を設ける。
請求項(抜粋):
信号を増幅する増幅手段と、前記増幅手段に入力される信号のレベルが所定の第1の値を越えたか否かを検出する第1の検出手段と、前記増幅手段の出力側に設けられ、信号のレベルを減衰させる減衰手段と、前記増幅手段の出力信号を前記減衰手段を経由させて出力する第1の状態および前記増幅手段の出力信号を前記減衰手段を経由させずに出力する第2の状態に切替え可能な第1の切替手段と、前記第1の検出手段の信号経路に設けられ、電圧を分圧する抵抗手段と、前記第1の検出手段の前記信号経路の信号を前記抵抗手段を経由させる第3の状態および前記第1の検出手段の前記信号経路の信号を前記抵抗手段を経由させない第4の状態に切替え可能な第2の切替手段と、前記第1の切替手段の出力側に設けられ、信号のレベルが所定の第2の値よりも低いか否かを検出する第2の検出手段と、前記第1の検出手段により信号のレベルが前記第1の値を越えたことが検出されたときに前記第1の切替手段および前記第2の切替手段をそれぞれ前記第1の状態および第3の状態に切替え、前記第2の検出手段により信号のレベルが前記第2の値よりも低くなったことが検出されたときに前記第1の切替手段および前記第2の切替手段をそれぞれ第2の状態および第4の状態に切替える制御手段とを備えたことを特徴とする増幅回路。
IPC (3件):
H03F 3/20 ,  H03F 1/52 ,  H04B 1/10
FI (3件):
H03F 3/20 ,  H03F 1/52 Z ,  H04B 1/10 B

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