特許
J-GLOBAL ID:200903000280093497

原子炉及び原子炉冷却設備並びに原子力発電プラント及びその運転方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-057093
公開番号(公開出願番号):特開平5-180974
出願日: 1991年03月20日
公開日(公表日): 1993年07月23日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】特に能動的手段を用いずに格納容器内のガスの冷却効率を上昇させることで、事故時における冷却機能の信頼性を向上させた原子炉及び原子炉冷却設備並びに原子力発電プラント及びその運転方法を提供する。【構成】冷却材を保有する格納容器10内の内部構造物と、内部構造物の上部にある上部空間部44と、上部空間部44にあるガスを下方に流す第1のガス流路と、第1のガス流路と上部空間部44を結ぶ第2のガス流路とを設ける。また、崩壊熱を利用して格納容器10内のガスを循環させる手段を設ける。【効果】格納容器上部空間を含むウェットウエル気相部内での自然循環により、ウェットウエル気相部内でN2 ガスが編在することなく、ガス温度分布も均一となることから、格納容器での空冷による炉心崩壊熱除去効率を向上することが可能となる。
請求項(抜粋):
炉心を有する圧力容器と、前記圧力容器を格納する格納容器と、前記格納容器内の熱の格納容器を介して外部への放熱を促進するために格納容器内のガスを循環させる手段とを有することを特徴とする原子炉。
IPC (2件):
G21C 9/004 ,  G21C 13/00
FI (2件):
G21C 9/00 GDB A ,  G21C 13/00 GDB R
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭53-008493
  • 特開昭62-239091

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