特許
J-GLOBAL ID:200903000280373260

放電灯点灯装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 倉田 政彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-011071
公開番号(公開出願番号):特開平8-203687
出願日: 1995年01月26日
公開日(公表日): 1996年08月09日
要約:
【要約】【目的】始動時に光束の立ち上げを速やかに行うことを可能とし、且つ地絡時には2次電流を抑制し、安全性を高めることができる放電灯点灯装置を提供する。【構成】直流電源V1 とトランスTの1次巻線N1 とスイッチング素子Q1 を直列に接続し、トランスTの2次巻線N2 にダイオードD1 とコンデンサC1 を直列接続し、コンデンサC1 と並列に最終負荷が放電灯1である負荷回路を接続された放電灯点灯装置において、トランスTの1次電流の検出値が所定値に達すると、スイッチング素子Q1 の動作を停止させる制御手段を有し、前記所定値は、放電灯1が起動されて、略安定点灯状態に達するまでの始動期間に選択される第1の所定値E1 と、放電灯1が略安定点灯しているときに選択される第2の所定値E2 よりなり、第1の所定値E1 は第2の所定値E2 よりも大きい。
請求項(抜粋):
直流電源とトランスの1次巻線とスイッチング素子を直列に接続して成る第1の直列閉回路と、前記トランスの2次巻線にダイオードとコンデンサを直列接続して成る第2の直列閉回路と、前記コンデンサと並列に接続され、最終負荷が放電灯である負荷回路とで構成された放電灯点灯装置において、第1の直列閉回路に電流検出手段を挿入し、この電流検出手段の検出値が所定値に達すると、前記スイッチング素子の動作を停止させる制御手段を有し、前記所定値は、前記放電灯が起動されて、略安定点灯状態に達するまでの始動期間に選択される第1の所定値と、前記放電灯が略安定点灯しているときに選択される第2の所定値よりなり、第1の所定値が第2の所定値より大きいことを特徴とする放電灯点灯装置。

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