特許
J-GLOBAL ID:200903000282950370

流路切替バルブ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松井 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-272134
公開番号(公開出願番号):特開2001-099348
出願日: 1999年09月27日
公開日(公表日): 2001年04月10日
要約:
【要約】【課題】 吐出口を、弁体の構造に影響されることなく、自由に配置でき、且つ流体の温度変化に対し応答性に優れた流路切替バルブを提供する。【解決手段】 導入口3に連通する第1室101と、第1室と第1の吐出口4との間に配置された第2室102と、第1室と第2の吐出口5との間に配置された第3室103とを設け、第1室には、第1室と第2室の連通部を閉塞する第1の位置と、第1室と第3室の連通部を閉塞する第2の位置との間で移動する弁体8を配置する。この弁体を第1の位置或いは第2の位置のいずれかの方向へばね付勢するバイアスばね9と、第1室に配置されて、弁体をバイアスばねが付勢する方向と反対の方向へばね付勢する形状記憶合金ばね7とを設ける。そして、第1の吐出口或いは第2の吐出口のいずれか一方は、その軸心が前記第1室、第2室、第3室の共通軸心に対して偏心又は方向を変えて配置される。
請求項(抜粋):
流体の導入口と、第1の吐出口と、第2の吐出口とを有し、導入口から導入された流体の温度によって、その吐出先を第1の吐出口か第2の吐出口かに選択的に切替える流路切替バルブにおいて、前記導入口に連通する第1室と、前記第1室と前記第1の吐出口との間に配置された第2室と、前記第1室と前記第2の吐出口との間に配置された第3室を備え、前記第1室、前記第2室及び前記第3室は、共通軸心に沿って配置され、前記第1の吐出口或いは前記第2の吐出口のいずれか一方の吐出口は、その軸心が前記共通軸心に対して偏心又は方向を変えて配置され、他方の吐出口は、その軸心が前記共通軸心と一致するように配置され、前記第1室には、該第1室と前記第2室の連通部を閉塞する第1の位置と、該第1室と前記第3室の連通部を閉塞する第2の位置との間で移動する弁体が配置され、前記弁体を前記第1の位置或いは前記第2の位置のいずれかの方向へばね付勢するバイアスばねと、前記第1室に配置されて、前記弁体を前記バイアスばねが付勢する方向と反対の方向へばね付勢する形状記憶合金ばねとを備えていることを特徴とする流路切替バルブ。
IPC (3件):
F16K 31/70 ,  F16K 11/048 ,  F16K 11/07
FI (4件):
F16K 31/70 B ,  F16K 11/048 Z ,  F16K 11/07 C ,  F16K 11/07 F
Fターム (20件):
3H057AA12 ,  3H057BB49 ,  3H057CC05 ,  3H057CC13 ,  3H057DD13 ,  3H057EE02 ,  3H057FA03 ,  3H057FA21 ,  3H057FC04 ,  3H057HH03 ,  3H067AA16 ,  3H067CC60 ,  3H067DD05 ,  3H067DD12 ,  3H067DD35 ,  3H067EA15 ,  3H067ED15 ,  3H067FF11 ,  3H067FF17 ,  3H067GG13

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