特許
J-GLOBAL ID:200903000283643188

トルクコンバータのロックアップクラッチ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青木 輝夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-114053
公開番号(公開出願番号):特開平8-285038
出願日: 1995年04月17日
公開日(公表日): 1996年11月01日
要約:
【要約】【目的】 作動中に圧縮ばねが接触して無用な摩擦力が生じることがなく、所期する捩じり特性を容易に得ることができるロックアップクラッチの提供。【構成】 コンバータカバー3に接離可能なピストン12と、ピストン12に連結されるドライブプレート21と、タービンハブ5に連結されたクラッチハブ22と、これらドライブプレート21とクラッチハブ22とのそれぞれ対応した位置に形成した複数の窓23,24内にそれぞれ収容され、ドライブプレート21とクラッチハブ22との弾性的相対回動を許容する一対の圧縮圧縮ばね25と、この一対の圧縮圧縮ばね25を直列に作用させる遊動子26とを備え、この遊動子26に、圧縮ばね25の外周側の一部を覆って、この圧縮ばね25の他部材への干渉を防止する保持突起33を付属させた。
請求項(抜粋):
コンバータカバーが一体的に連結されたポンプインペラと、出力軸に連結されるタービンハブを備えたタービンランナとを直結可能なロックアップクラッチであって、内周が前記タービンハブに摺動自在に嵌合し、コンバータカバーに接離可能なピストンと、該ピストンに連結され、円周方向に複数の窓を有するドライブプレートと、該ドライブプレートの窓に対応する複数の窓を有し、前記タービンハブに連結されたクラッチハブと、前記ドライブプレートとクラッチハブとの複数の窓内にそれぞれ一対ずつ挿入され、ドライブプレートとクラッチハブとの間の弾性的相対回動を許容する圧縮ばねと、該一対の圧縮ばね間に配置され、該一対の圧縮ばねを直列に作用させる遊動子とを備え、該遊動子に、前記圧縮ばねの外周側の一部を覆って、この圧縮ばねの他部材への干渉を防止する保持突起を付属させたことを特徴とする、トルクコンバータのロックアップクラッチ。
引用特許:
出願人引用 (2件)

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