特許
J-GLOBAL ID:200903000284260797

車両用制振装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-231991
公開番号(公開出願番号):特開平7-081561
出願日: 1993年09月17日
公開日(公表日): 1995年03月28日
要約:
【要約】【目的】 本発明は台車と車両本体との間に設けられたアクチュエータに内蔵された電動モータを駆動制御して車両本体の振動を吸収するよう構成した車両用制振装置を提供することを目的とする。【構成】 鉄道用車両1は、車両本体2の底部に車両本体2の振動(加速度)を制振するための一対の制振装置3a,3bが設けられている。この制振装置3a,3bは、車両本体2の振動に応じて駆動されるアクチュエータ4a,4bと、アクチュエータ4a,4bに内蔵されアクチュエータ4a,4bを軸方向に伸縮させる電動モータ5a,5bと、車両本体2の加速度を検出する加速度センサ6a〜6dと、この加速度センサ6a〜6dから出力された検出信号に基づいて電動モータ5a,5bを駆動制御する制御装置7と、よりなる。
請求項(抜粋):
台車の上方に設けられた車両本体と、該車両本体に設けられ、前記車両本体の振動を検出するセンサと、前記台車と前記車両本体との間に設けられ、前記車両本体を弾力的に支持するばね手段と、一端が前記台車に連結され、他端が前記車両本体に連結され、両端が伸縮するように動作するアクチュエータと、該アクチュエータ内に設けられ、入力軸の回転運動を前記アクチュエータの一端又は他端に結合された出力軸の直線運動に変換して前記アクチュエータの両端を伸縮させる回転-直線運動変換機構と、前記アクチュエータ内に設けられ、該回転-直線運動変換機構の入力軸を回転駆動する電動モータと、前記センサからの出力に応じて、前記車両本体の振動を吸収するように前記電動モータの回転を制御する制御手段と、よりなることを特徴とする車両用制振装置。
IPC (4件):
B61F 5/10 ,  B61F 5/24 ,  F16F 15/02 ,  G05D 19/02

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