特許

J-GLOBAL ID：200903000285316583

マルチメディア通信装置

発明者： 前川 義人
出願人/特許権者： キヤノン株式会社
代理人 (1件)： 渡部 敏彦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-057544
公開番号（公開出願番号）：特開平5-227320
出願日： 1992年02月10日
公開日（公表日）： 1993年09月03日
要約：

【要約】 (修正有)【目的】 AV通信において画像を保留した場合に相手側の表示画面には何も表示されなかったり、表示画面が乱れることを防止することができるマルチメディア通信装置を提供する。【構成】 保留側のシステム制御部14は、マルチメディア通信中に操作部13の保留ボタン13aが押下されると、音声インタフェース部4において送信音声を保留するとともに、この保留コマンドを被保留側に送信する。被保留側では、この保留コマンドを受信すると、ビデオインタフェース部9においてその時点の受信画像をフリーズする処理を行い、このフリーズ画像を画像メモリ17aに格納する。ビデオインタフェース部9が表示部8への出力をビデオ符号化復号化部10からの受信画像から画像メモリ17aからのフリーズ画像に切り換え、このフリーズ画像を継続して表示部に表示させる。

請求項（抜粋）：

通信回線を介して、音声情報および画像情報を含むマルチメディア情報を多重化して相互通信するマルチメディア通信装置において、通信中に画像の一時保留操作を行う操作手段と、該操作手段の操作時に保留コマンドを送信する送信手段と、相手側マルチメディア通信装置の前記送信手段により送信された前記保留コマンドを受信する受信手段と、該保留コマンドに応じて受信画像のフリーズ制御を行う制御手段と、該制御手段により制御されたフリーズ画像を記憶するための記憶手段と、該記憶手段により記憶されたフリーズ画像を表示する表示手段と、を有することを特徴とするマルチメディア通信装置。

IPC (4件)：

H04M 11/00 302 ,  H04N 1/00 ,  H04N 7/14 ,  H04N 7/173

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 特開昭63-127685
  
• 特開平4-154290
  
• 特開平1-175477
  
• 特開平2-159188