特許
J-GLOBAL ID:200903000285768417

制動エネルギ回生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長門 侃二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-169068
公開番号(公開出願番号):特開平6-008806
出願日: 1992年06月26日
公開日(公表日): 1994年01月18日
要約:
【要約】【目的】 作動油のろ過機能の改善を図り、制動時の作動油タンクから油圧ポンプ・モータへの油圧の圧損を防止できる制動エネルギの回生装置を提供する。【構成】 この制動エネルギ回生装置は、制動時に、車両の駆動軸により油圧ポンプ・モータ16をポンプとして働かせ、作動油タンク17からストレーナ31、逆止弁CV1及び管路P2を通じ油圧ポンプ・モータ16に供給される作動油をこの油圧ポンプ・モータ16によりアキュムレータ10に加圧送給して蓄圧し、一方、発進時及び加速時には、アキュムレータ10に蓄圧された作動油を油圧ポンプ・モータ16、管路P2,P3、逆止弁CV2及びフィルタ32を通じ作動油タンク17に放出することにより、油圧ポンプ・モータ16をモータとして働かせて、車両の駆動軸の駆動力を補助する。
請求項(抜粋):
制動時には、車両の駆動軸により液圧ポンプ・モータをポンプとして働かせ、作動液タンクから圧液管路を通じ液圧ポンプ・モータに供給される圧液をこの液圧ポンプ・モータにより液圧アキュムレータに加圧供給して畜圧し、一方、発進時及び加速時には、液圧アキュムレータに畜圧された圧液を液圧ポンプ・モータ及び前記圧液管路を通じ作動液タンクに放出することにより、液圧ポンプ・モータをモータとして働かせて、車両の駆動軸の駆動力を補助する制動エネルギ回生装置において、前記圧液管路の作動液タンク側の部位を分岐して設けられ、作動液タンク内にそれぞれ開口する第1及び第2分岐管路と、制動時には、圧液を前記作動液タンクから第1分岐管路を通じて液圧ポンプ・モータに供給し、発進時及び加速時には、液圧ポンプ・モータから第2分岐管路を通じて作動液タンクに放出するように圧液の流れ方向を規制する規制手段と、作動液タンク内の第1分岐管の開口に設けられたストレーナとを具備したことを特徴とする制動エネルギ回生装置。
IPC (2件):
B60T 1/10 ,  B60K 25/00

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