特許
J-GLOBAL ID:200903000286667320
自動車用防振複式はずみ車
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
竹沢 荘一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-086162
公開番号(公開出願番号):特開平7-167217
出願日: 1991年03月26日
公開日(公表日): 1995年07月04日
要約:
【要約】【目的】 自動車用の防振用複式はずみ車において、粘性ダンプ装置により、質量体(1)(10)間の相対運動を制止する。【構成】 2個の同軸の質量体(1)(10)を備え、これらは、弾性体(20)(22)、及び粘性ダンプ装置(60)の運動に対して、相対的に回転しうるようになっている。前記粘性ダンプ装置(60)は、2個の貫性質量体(1)(10)の間に機械的に介設され、環状スペーサー(64)との間に、軸方向の空間を有する2個のシール板(51)(52)を備えている。また、環状スペーサー(64)は、粘性ダンプ装置(60)のシールされた弧状空間(50)を画定しており、その中に、弾性体(20)(22)が保持されている。
請求項(抜粋):
相互に相対的に回転する弾性体(20)(22)と、シールされた空間(50)を有する粘性ダンプ装置(60)との間の相対運動を停止させるための2個の同軸の質量体(1)(10)を備えてなる防振複式はずみ車において、前記粘性ダンプ装置(60)が、2個の前記質量体(1)(10)の間に機械的に介設され、かつ2個のシール板(51)(52)を備え、これらのシール板(51)(52)は、前記空間(50)を画定するように、環状スペーサー(64)(164)によって、互いに軸方向に分離されており、かつ前記各シール板(51)(52)は、少なくとも1つの連続した溶接シーム(90)(190)(291)によって、環状スペーサー(64)(164)に固定されており、それによって、環状スペーサーの径方向の寸法が小さくなっていることを特徴とする防振複式はずみ車。
IPC (3件):
F16F 15/131
, F16F 15/123
, F16F 15/16
FI (3件):
F16F 15/30 E
, F16F 15/12 C
, F16F 15/16 E
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