特許
J-GLOBAL ID:200903000287087549

ファンカップリング

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-324090
公開番号(公開出願番号):特開2002-147448
出願日: 2001年10月22日
公開日(公表日): 2002年05月22日
要約:
【要約】【課題】 第1の転がり軸受3を介して保持された駆動軸1の一端部が、第2の転がり軸受8を介してファンホイール7に結合され、第2の転がり軸受8が、内レース8.1と中間レース8.2と外レース8.3とから成る3レース型軸受として構成され、これら3つのレース間に転動体列8.4,8.5が設けられ、内レース8.1が駆動軸1に、外レース8.3がファンホイール7にそれぞれ堅固に結合され、中間レース8.2が第1の電磁カップリング11を介して、外レース8.3が第2の電磁カップリング12を介してそれぞれ駆動軸1に連結可能である形式の、内燃機関の電磁ファンカップリングを改良して、転がり軸受が電磁ファンカップリングのすべての運転状態を問題なく処理することができ、長い耐用年数が得られるようにする。【解決手段】 少なくとも第2の転がり軸受8内に、転動接触時に種々異なる材料組み合わせが形成される。
請求項(抜粋):
内燃機関のための電磁式のファンカップリングであって、ケーシング(2)内で、互いに間隔を保って配置された第1の転がり軸受(3)を介して保持された駆動軸(1)を備えており、該駆動軸の一端部が別の第2の転がり軸受(8)を介してファンホイール(7)に結合されており、第2の転がり軸受(8)が、内レース(8.1)と中間レース(8.2)と外レース(8.3)とから成る3レース型軸受として構成されており、該3レース型軸受の3つのレース間に転動体列(8.4,8.5)が設けられていて、前記内レース(8.1)が駆動軸(1)に堅固に結合されていて、外レース(8.3)がファンホイール(7)に堅固に結合されていて、中間レース(8.2)が第1の電磁カップリング(11)を介して駆動軸(1)に連結可能で、外レース(8.3)が第2の電磁カップリング(12)を介して駆動軸(1)に連結可能である形式のものにおいて、少なくとも第2の転がり軸受(8)内に、転動接触時に種々異なる材料組み合わせが形成されるようになっていることを特徴とする、電磁式のファンカップリング。
IPC (4件):
F16C 19/54 ,  F01P 7/08 ,  F16C 33/32 ,  F16C 33/58
FI (4件):
F16C 19/54 ,  F01P 7/08 C ,  F16C 33/32 ,  F16C 33/58
Fターム (12件):
3J101AA02 ,  3J101AA43 ,  3J101AA54 ,  3J101AA62 ,  3J101AA75 ,  3J101BA01 ,  3J101BA53 ,  3J101BA54 ,  3J101DA05 ,  3J101EA53 ,  3J101FA31 ,  3J101GA29

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