特許
J-GLOBAL ID:200903000287589439

携帯形寸法測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 強
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-249441
公開番号(公開出願番号):特開平8-114439
出願日: 1994年10月14日
公開日(公表日): 1996年05月07日
要約:
【要約】【目的】 被測定物体の任意位置間の寸法をきわめて簡便な操作により測定可能にすると共に、当該測定データの取扱いを簡単化すること。【構成】 加速度センサ13〜15は、本体ケース内にジャイロ機構16を介して支持され、本体ケースが移動されるのに応じて三次元方向の加速度信号α1 〜α3 を出力する。加速度信号α1 〜α3 は積分手段17において2回ずつ積分されて、単位時間当たりの移動量を示す積分信号Lx、Ly、Lzに変換される。測定開始終了スイッチ6は、本体ケースが任意の測定開始位置から測定終了位置まで移動される期間中オンされる。CPU18は、測定開始終了スイッチ6のオン期間中において積分信号Lx、Ly、Lzを所定周期でサンプリングしたデータに基づいて本体ケースの直線移動量を逐次算出するものであり、最終的な算出値が測定開始位置及び測定終了位置間の直線距離に相当するようになる。
請求項(抜粋):
測定開始位置と測定停止位置との間を手持ち操作によって移動される本体ケースと、この本体ケースに設けられ、当該本体ケースの移動方向に沿った第1の方向及びこの第1の方向と平行しない第2の方向への加速度を検出する第1の加速度センサ及び第2の加速度センサと、これら第1及び第2の加速度センサによる各検出出力を2回ずつ積分する積分手段と、この積分手段の積分出力を所定周期でサンプリングすると共に、そのサンプリング値に基づいた演算により前記測定開始位置及び測定停止位置間の直線距離を算出する演算手段とを備えたことを特徴とする携帯形寸法測定装置。
IPC (2件):
G01B 21/02 ,  G06K 7/10
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭63-021512
  • 特開平3-246406
  • 特開昭63-021512
全件表示

前のページに戻る