特許
J-GLOBAL ID:200903000288594886

セルラシステムおよびセルラシステムの隣接周波数干渉回避方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-013237
公開番号(公開出願番号):特開平11-341555
出願日: 1999年01月21日
公開日(公表日): 1999年12月10日
要約:
【要約】【課題】 互いに隣接するキャリア周波数を使用する独立なセルラシステムが存在するとき、隣接周波数干渉により通信品質が劣化することを回避する。【解決手段】 基地局11〜13、移動局21によりセルラシステムAが構成され、基地局61〜63、移動局71によりセルラシステムBが構成される。セルラシステムAには、セルラシステムBにおいて使用されるキャリア周波数と隣接するキャリア周波数と隣接しないキャリア周波数が設定されており、セルラシステムAの移動局21は、別のセルラシステムBの基地局61が送信する止まり木チャネル81の受信電力が大きい場合には、隣接しないキャリア周波数を使用する。
請求項(抜粋):
複数の基地局と少なくとも1つの移動局とから構成されているセルラシステムと、該セルラシステムが使用している上り回線の周波数帯域と周波数軸上で隣接している周波数帯域を上り回線として使用している前記セルラシステムとは異なる別のセルラシステムとが、同一のサービスエリア内に構成されている場合に、一方のセルラシステムを構成している移動局が使用している上り回線の信号が他方のセルラシステムを構成している基地局に対して与える隣接周波数干渉を回避するためのセルラシステムの隣接周波数干渉回避方法において、一方のセルラシステムを構成している前記移動局は、周囲に存在する他方のセルラシステムを構成している前記基地局から送信されている送信信号の受信電力を測定し、該測定値が所定のしきい値以上の場合には前記移動局が使用する上り回線の信号のキャリア周波数を選択する際に、前記他方のセルラシステムにおいて使用されている上り回線の信号のキャリア周波数と周波数軸上で隣接していない内側のキャリア周波数を選択して使用することを特徴とするセルラシステムの隣接周波数干渉回避方法。
IPC (2件):
H04Q 7/36 ,  H04Q 7/38
FI (2件):
H04B 7/26 105 D ,  H04B 7/26 109 G

前のページに戻る