特許
J-GLOBAL ID:200903000288859987

連結装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 新 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-390372
公開番号(公開出願番号):特開2003-182698
出願日: 2001年12月21日
公開日(公表日): 2003年07月03日
要約:
【要約】【課題】 宇宙機器を連結する連結装置において、一つの機械的動作が阻害された場合でも、宇宙機器を連結する動作が進行し、宇宙機器の連結が可能であるような信頼性の高い連結装置であり、かつ連結状態での係止.力の大きい連結装置を提供する。【解決手段】 連結装置が円錐形状突起の第1の嵌合部1と、前記第1の嵌合部1に対応する円錐形状陥凹部である第2の嵌合部2から構成され、両嵌合部錐状壁面の接触により機械的に作動する、第1の嵌合部1に設けられたスイッチ作動部材11によりスイッチ12が閉じて検知信号aを制御部14に発し、制御部14は検知信号aを処理して作動信号bをラッチ部に発し、第1の嵌合部1のラッチ爪15が開いて連結が完了するようにした。
請求項(抜粋):
宇宙機器を連結する連結装置において、第一の宇宙機器に設けられる第一の嵌合部と、前記第一の嵌合部に対応して第二の宇宙機器に設けられる第二の嵌合部からなり、前記第一の嵌合部は錐状壁面を有する概略錐状突起の形状であって、検知部、制御部及びラッチ部を有し、前記検知部は、スイッチ作動部材、スイッチ及び検知器を有し、前記スイッチ作動部材は、前記第一の嵌合部の軸方向に前後動可能であって、前記第一の嵌合部の先端方向に付勢されていて、前記第一の嵌合部の外部より力を加えられない状態では前記第一の嵌合部の先端方向に向かって前記第一の嵌合部の錐状壁面より外部に突出しており、前記第一の嵌合部の基部方向に押し込まれると前記スイッチを閉じるよう配置され、前記検知器は前記スイッチが閉じると検知信号を前記制御部に送る検知器であり、前記制御部は、前記検知信号を受け、同検知信号が予め定められた条件に合致した場合に前記ラッチ部に作動信号を送るように構成され、前記ラッチ部は、ラッチ爪及びアクチュエータを有し、前記ラッチ爪は、前記アクチュエータ作動以前は前記第一の嵌合部の錐状壁面と同一面上もしくは該壁面より内側に配置されており、前記アクチュエータの作動によって前記第一の嵌合部の錐状壁面から外部に押し出されるラッチ爪であり、前記アクチュエータは、前記制御部から送られた作動信号を受けると、前記ラッチ爪を前記第一の嵌合部の錐状壁面から外部に押し出すよう作動するアクチュエータであり、前記第二の嵌合部は、錐状ガイド及びラッチ溝を有し、前記錐状ガイドは、前記第一の嵌合部の錐状壁面に対応する錐形面を有する陥凹部であり、前記ラッチ溝は、前記錐状ガイドの軸方向奥部に形成され、前記第一の嵌合部の錐状壁面から外部に押し出された状態にある前記ラッチ爪に対応して、前記ラッチ爪が収まるよう穿たれているラッチ溝であることを特徴とする連結装置。
IPC (5件):
B64G 1/64 ,  F16B 1/02 ,  F16B 2/10 ,  F16B 19/10 ,  F16B 21/00
FI (7件):
B64G 1/64 A ,  F16B 1/02 L ,  F16B 1/02 T ,  F16B 1/02 W ,  F16B 2/10 D ,  F16B 19/10 G ,  F16B 21/00 Z
Fターム (18件):
3J022EA11 ,  3J022FB13 ,  3J022FB16 ,  3J022GA04 ,  3J022GA06 ,  3J022GA24 ,  3J022GB02 ,  3J022GB27 ,  3J036AA02 ,  3J036AA05 ,  3J036CA06 ,  3J036CA08 ,  3J036FA01 ,  3J037AA06 ,  3J037BB01 ,  3J037HA02 ,  3J037HA04 ,  3J037HA06

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