特許

J-GLOBAL ID：200903000290046390

燃料電池の評価方法

発明者： 萩原 明房
出願人/特許権者： 東京電力株式会社
代理人 (1件)： 赤塚 賢次 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-344653
公開番号（公開出願番号）：特開平10-172596
出願日： 1996年12月09日
公開日（公表日）： 1998年06月26日
要約：

【要約】【課題】 燃料電池の電池特性を要因別かつ定量的に精度良く評価する方法を提供すること。【解決手段】 水素が反応する燃料極、酸素が消費される空気極、これら2つの電極に挟まれた電解質層から構成される燃料電池において、次式(1);【数1】(式中、Vは端子電圧、F(T)は剰余項、βH(1) 及びβH(2) は水素分圧係数、βO(1) 及びβO(2) は酸素分圧係数、DHは水素拡散項係数、DOは酸素拡散項係数を示す。)で表わされる特性式に基づいて電池特性を評価することを特徴とする燃料電池の評価方法。

請求項（抜粋）：

水素が反応する燃料極、酸素が消費される空気極、これら2つの電極に挟まれた電解質層から構成される燃料電池において、次式(1);【数1】(式中、Vは燃料電池端子電圧(mV) 、iは電流密度(mA/cm2 ) 、PH20 は水蒸気分圧(atm) 、PH2は水素分圧(atm) 、PO2は酸素分圧(atm) 、Tは反応温度(K)、a及びbは交流電流密度の分圧依存性に関する定数、φは2.3RT/nF(ここで、Rはガス定数で8.314J/mol 、nは反応に関与するする電子数n=2、Fはファラデー定数を示す)、F(T)は擬似開回路電圧、rは内部抵抗(Ω・cm2 ) 、βH(1) は第1水素分圧係数、βH(2) は第2水素分圧係数、DHは水素拡散項係数、βO(1) は第1酸素分圧係数、βO(2) は第2酸素分圧係数、DOは酸素拡散項係数を示す。)で表わされる特性式に基づいて電池特性を評価することを特徴とする燃料電池の評価方法。

IPC (3件)：

H01M 8/04 ,  G01R 31/36 ,  H01M 8/02

FI (3件)：

H01M 8/04 Z ,  G01R 31/36 Z ,  H01M 8/02 E