特許
J-GLOBAL ID:200903000291393654

永久磁石同期モータの磁極位置検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森田 雄一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-292749
公開番号(公開出願番号):特開2005-065415
出願日: 2003年08月13日
公開日(公表日): 2005年03月10日
要約:
【課題】磁気飽和を利用することなく磁極位置を簡単に検出可能とした磁極位置検出装置を提供する。 【解決手段】ほぼ円筒状でN極及びS極の磁石を交互に配置した埋め込み磁石型回転子を有する永久磁石同期モータのd軸方向またはこれに直交するq軸方向の電圧指令値に高周波電圧を印加して回転磁界を生成し、その時のモータ電流を検出してd軸成分及びq軸成分に分離し、これら各成分の符号及び値に基づいてモータの磁極位置を検出する磁極位置検出装置に関する。前記高周波電圧の印加時に、モータの固定子巻線の本来の極数をその1/2以下に切り換えて回転磁界を発生させる手段を備え、かつ、N極磁石の厚さとS極磁石の厚さとを異ならせて突極性を持たせる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ほぼ円筒状でN極及びS極の磁石を交互に配置した埋め込み磁石型回転子を有する永久磁石同期モータのd軸方向またはこれに直交するq軸方向の電圧指令値に高周波電圧を印加して回転磁界を生成し、その時のモータ電流を検出して前記d軸成分及びq軸成分に分離すると共に、これら各成分の符号及び値に基づいてモータの磁極位置を検出する永久磁石同期モータの磁極位置検出装置において、 前記高周波電圧の印加時に、前記モータの固定子巻線の本来の極数をその1/2以下に切り換えて回転磁界を発生させる手段を備え、かつ、 前記永久磁石同期モータが、回転子の任意の磁極の中心から他の同極性磁極の中心に至るピッチを回転子が移動する間に、前記高周波電圧印加時の巻線インダクタンスが前記ピッチを1周期として周期的に変動し、かつ、その直流成分を除いた前記ピッチを周期とする基本波が支配的であるような変動を示す回転子構造を有することを特徴とする永久磁石同期モータの磁極位置検出装置。
IPC (3件):
H02P6/18 ,  H02K1/27 ,  H02P21/00
FI (3件):
H02P6/02 371T ,  H02K1/27 501A ,  H02P5/408 C
Fターム (33件):
5H560BB04 ,  5H560BB12 ,  5H560BB17 ,  5H560DA13 ,  5H560DC12 ,  5H560DC13 ,  5H560EB01 ,  5H560HA08 ,  5H560HA09 ,  5H560JJ15 ,  5H560RR10 ,  5H560XA02 ,  5H560XA03 ,  5H560XA13 ,  5H576BB10 ,  5H576DD02 ,  5H576DD07 ,  5H576EE01 ,  5H576FF01 ,  5H576GG04 ,  5H576HB01 ,  5H576JJ22 ,  5H576LL22 ,  5H576LL24 ,  5H576LL41 ,  5H576MM15 ,  5H622AA03 ,  5H622CA02 ,  5H622CA10 ,  5H622CA13 ,  5H622CB04 ,  5H622CB05 ,  5H622PP03
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特許第3312472号(請求項1〜3)
  • 特許第3278032号(段落[0008]等)

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