特許
J-GLOBAL ID:200903000291977036

下水用ポンプシステムの予旋回槽

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 倉内 義朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-000472
公開番号(公開出願番号):特開平9-184192
出願日: 1996年01月08日
公開日(公表日): 1997年07月15日
要約:
【要約】【課題】マンホールの底部に据えつけられる予旋回槽の下方に空隙が形成されることを防止する。【解決手段】マンホール内の底部に設置される樹脂製の予旋回槽20は、予旋回槽本体部21、半月板22、仕切り板23に分割されている。予旋回槽本体部21には一対の凹部21bが設けられており、各凹部21b内に、水中ポンプの吸い込み口が挿入される。水中ポンプによって各凹部21b内の汚水を吸い上げる際には、各凹部21b内に汚水が旋回流となって流入する。半月板22の上面には貫通孔22dが設けられており、また、仕切り板23の上面にも貫通孔23cが設けられている。予旋回槽20をマンホール内の底部に設置する際には、予旋回槽20の下方に、各貫通孔22dおよび23cからモルタルが充填される。
請求項(抜粋):
マンホール内の下部に設置された水中ポンプにてマンホール内に流入する汚水を汲み上げる下水用ポンプシステムに使用されており、水中ポンプにて汲み上げられる汚水を旋回させるように、マンホール内の底部に設置される樹脂製の予旋回槽であって、マンホール内の底部に設置する際に、マンホールの底面との間にモルタル等が充填されるように、上面に貫通孔が設けられていることを特徴とする下水用ポンプシステムの予旋回槽。
IPC (2件):
E03F 5/22 ,  E03F 7/00
FI (2件):
E03F 5/22 ,  E03F 7/00
引用特許:
審査官引用 (1件)

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