特許
J-GLOBAL ID:200903000292208656

描画装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石井 康夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-163617
公開番号(公開出願番号):特開平11-015985
出願日: 1997年06月20日
公開日(公表日): 1999年01月22日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 線幅をもつ連結線分群をその接続点において空隙を生ずることなく高品位に描画する。【解決手段】 接続部を塗りつぶす接続図形を接続する線分と微小量重畳させて描画する。矩形形成部は、描画する各線分を構成する矩形図形の4つの頂点の座標をそれぞれ計算する。ジョイント図形形成部は、2つの矩形図形をなめらかに接続するための接続図形の頂点群を算出する。このときの接続図形として、矩形図形の外側結合点を矩形図形の側に微小距離だけ移動した点及び、直線線分の接続点を線分はさみ角の広がる方向に微小距離だけ移動した点を頂点として含む図形を形成する。形成される接続図形は、矩形図形と微小距離だけ重なるように描画領域が計算されるので、たとえ誤差が発生しても、空隙を生じることはない。また、塗りつぶしの際に境界部分に発生する空隙も埋められる。
請求項(抜粋):
屈曲部を有する線図形を描画可能な描画装置において、幅をもつ直線線分を矩形図形として少なくとも2つ形成する矩形形成手段と、前記直線線分の連結部における接続図形を形成するジョイント図形形成手段を有し、前記ジョイント図形形成手段は、前記矩形形成手段の形成する前記矩形図形の外側結合点を前記矩形図形の側に微小距離だけ移動した点および前記直線線分の接続点を線分はさみ角の広がる方向に微小距離だけ移動した点を頂点として含む前記接続図形を形成することを特徴とする描画装置。

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