特許
J-GLOBAL ID:200903000292524418

塗膜転写具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-343763
公開番号(公開出願番号):特開平5-178525
出願日: 1991年12月26日
公開日(公表日): 1993年07月20日
要約:
【要約】【構成】 繰り出しコア7の回転を阻止可能な回転阻止部材14を、繰り出しコア7の回転を許容する回転許容位置と回転を阻止する回転阻止位置とに亘って位置変更可能に設け、転写ヘッド4の被転写面側への押圧動作に連係して回転阻止部材14を回転許容位置に位置変更させ、転写ヘッド4の被転写面側への押圧を解除する解除動作に連係して回転阻止部材14を回転阻止位置に位置変更させる連係機構15を設けた。【効果】 スリップトルクを小さく設定して軽い操作力で使用できるよう構成しても、転写ヘッドの被転写面側への押圧を解除して、転写テープを被転写面側から離間させるにともなって、転写テープが繰り出しコアから不必要に繰り出されにくい。
請求項(抜粋):
感圧転写用塗膜(2a)を一側面に設けてある転写テープ(2)と、前記転写テープ(2)をロール状に巻き付けている繰り出しコア(7)と、前記繰り出しコア(7)から繰り出された転写テープ(2)を被転写面(A)に押圧して当該被転写面(A)に前記塗膜(2a)を転写させる転写ヘッド(4)と、前記転写ヘッド(4)を通過した転写テープ(2)をロール状に巻き取る巻き取りコア(9)と、前記繰り出しコア(7)の回転と前記巻き取りコア(9)の回転とをスリップ可能に連動して、前記巻き取りコア(9)を前記繰り出しコア(7)からのテープ繰り出し速度よりも速いテープ巻き取り速度で回転させる連動機構(11)とが備えられ、前記転写ヘッド(4)で転写テープ(2)を被転写面(A)に押圧しながら、当該転写ヘッド(4)を前記繰り出しコア(7)からのテープ繰り出し方向上手側に向けて移動させることにより、転写テープ(2)が前記繰り出しコア(7)を回転させながら繰り出され、かつ、前記転写ヘッド(4)を通過した転写テープ(2)が前記巻き取りコア(9)に巻き取られる塗膜転写具において、前記繰り出しコア(7)の回転を阻止可能な回転阻止部材(14)が、前記繰り出しコア(7)の回転を許容する回転許容位置と回転を阻止する回転阻止位置とに亘って位置変更可能に設けられ、前記転写ヘッド(4)の前記被転写面(A)側への押圧動作に連係して前記回転阻止部材(14)を回転許容位置に位置変更させ、前記転写ヘッド(4)の前記被転写面(A)側への押圧を解除する解除動作に連係して前記回転阻止部材(14)を回転阻止位置に位置変更させる連係機構(15)が設けられていることを特徴とする塗膜転写具。
IPC (2件):
B65H 35/07 ,  B43L 19/00

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