特許
J-GLOBAL ID:200903000293015878

管付き管継手

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉谷 嘉昭 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-187869
公開番号(公開出願番号):特開平8-105586
出願日: 1994年07月19日
公開日(公表日): 1996年04月23日
要約:
【要約】【目的】 安価であると共に、能率的に接続作業ができる管付き管継手を提供する。【構成】 継手本体(10)を継手直部(11)と、テーパ部(12)と、大径部(13)とから構成する。継手本体(10)の継手直部(11)の内周面に浅いリング状の溝(15)を形成し、S字管(1)の端部(6)を継手直部(11)内に挿入してチューブエキスパンダのロールを半径方向外方に拡張させながら回転させる。これによりS字管(1)の形成材料の一部が溝(15)内に流動・膨出し、S字管(1)は継手本体(10)に一体的に取り付けられる。継手構成体(20)を締付ブッシュ21、パッキン(27)、複数個のボール30等から構成する。継手本体(10)に、パッキン(27)、複数個のボール30等を介在させて締付ブッシュ21をねじ込むと、伸縮可撓性管継手がを構成される。
請求項(抜粋):
継手本体と、締付ブッシュとを備え、前記継手本体は、継手直部と、該継手直部からテーパ状に拡径しているテーパ部と、該テーパ部の最大径と略等しい径の大径部とからなり、前記継手本体の大径部に形成されているネジに、前記締付ブッシュを、少なくともパッキンと、複数個のボールとを介在して締め付けると、伸縮可撓性管継手が構成されるようになっている管継手において、前記継手本体の継手直部の内周面にはリング状の溝が形成され、前記継手本体に接続される一方の管の端部は、前記継手直部に挿入され、その材料の一部が前記リング状の溝内に流動膨出されて前記継手本体に一体的に取り付けられていることを特徴とする管付き管継手。

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