特許
J-GLOBAL ID:200903000293488385
電動サーボプレス、電動サーボプレスの制御装置及び制御方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
提中 清彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-001479
公開番号(公開出願番号):特開2009-160622
出願日: 2008年01月08日
公開日(公表日): 2009年07月23日
要約:
【課題】 過酷な機械式ブレーキ作動を回避しつつ、急停止指令に対して短時間で安全確実に急停止させることができると共に、サーボモータの暴走等が発生した場合でも確実かつ迅速に停止させることができ、更には操作性や作業効率に優れた低コストな電動サーボプレスの制御装置を提供する。【解決手段】 電動サーボプレス1は、急停止指令信号Sktに基づき、急停止モーションCRVsに従うサーボモータ10の回転停止制御に切り替え、当該急停止モーションに従って停止するまでの予定停止時刻t3に、機械式ブレーキ15が実際に制動を開始するようにブレーキ作動させ、かつサーボモータ10の回転駆動用電源を強制的に遮断する。これにより、サーボモータ10やその制御系等に異常などがあって暴走等しているような場合における急停止要求の場合でも、確実かつ迅速にサーボモータ10の回転を停止させることができる。【選択図】図7
請求項(抜粋):
電子制御されるサーボモータの回転を動力伝達変換機構を介してスライドの上下往復動に変換し、当該スライドの上下往復動を利用してワークに対してプレス加工を施す電動サーボプレスの制御方法であって、
急停止指令に応じて、所定の急停止モーションに従ったサーボモータの回転停止制御を実行する一方、
当該回転停止制御の実行開始から所定期間経過したことを条件に、
電動サーボプレスの機械式ブレーキをサーボモータの出力に対して実際に作用させて制動すると共に、サーボモータに対する前記回転停止制御を少なくとも含む電子制御或いは駆動電源供給の少なくとも一方を停止すること
を特徴とする電動サーボプレスの制御方法。
IPC (2件):
FI (2件):
B30B15/28 E
, B30B15/10 A
Fターム (5件):
4E089CA01
, 4E089CA03
, 4E089CA06
, 4E089DA02
, 4E089DA05
引用特許:
出願人引用 (5件)
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電気サーボプレスの安全装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-093916
出願人:アイダエンジニアリング株式会社
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電動プレス
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-360232
出願人:蛇の目ミシン工業株式会社
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プレス機械
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-004102
出願人:アイダエンジニアリング株式会社
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電動サーボプレス
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-029228
出願人:株式会社小松製作所, コマツ産機株式会社
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電動サーボプレスの暴走監視装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-008836
出願人:株式会社小松製作所, コマツ産機株式会社
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審査官引用 (4件)