特許
J-GLOBAL ID:200903000296256590

光ディスクの再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 正美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-250602
公開番号(公開出願番号):特開2000-082256
出願日: 1998年09月04日
公開日(公表日): 2000年03月21日
要約:
【要約】【課題】 光ディスクの再生装置において、速やかな加速を安価な回路により実現する。【解決手段】 スピンドルモータ35を直流ブラシモータにより構成する。再生状態にあるときには、光ディスク11の回転をサーボ制御する。停止状態から再生状態に遷移するときには、スピンドルモータ35に加速電圧を供給する状態と、この供給を遮断する状態とを時分割式に実行するとともに、その遮断期間ごとに、スピンドルモータ35の端子電圧を検出する。この検出結果が、再生状態のサーボ制御の引き込み範囲の回転数に達したことを示したとき、時分割式の処理を止めて再生状態のサーボ制御に切り換える。
請求項(抜粋):
光ディスクを回転駆動する直流ブラシモータと、上記光ディスクから信号を読み取る光ピックアップと、この光ピックアップにより読み取られた信号から同期用の信号を分離する分離回路と、この分離回路により分離された同期用の信号と、基準信号とを比較する比較回路と、この比較回路の比較出力を上記直流ブラシモータに、そのドライブ電圧として供給するドライブアンプと、上記直流ブラシモータに供給される上記ドライブ電圧を遮断するスイッチ回路と、上記直流ブラシモータの端子に得られる電圧の大きさを検出する検出回路と、加速電圧とを有し、再生状態にあるときには、上記ドライブ電圧を上記直流ブラシモータに供給して上記光ディスクの回転をサーボ制御し、停止状態から上記再生状態に遷移するときには、上記ドライブ電圧として上記加速電圧を上記直流ブラシモータに供給する状態と、上記直流ブラシモータに供給される上記ドライブ電圧を遮断する状態とを時分割式に実行するとともに、上記ドライブ電圧を遮断する状態の期間ごとに、上記検出回路により上記直流ブラシモータの端子電圧を検出し、この検出結果が、上記光ディスクの回転数が上記再生状態のサーボ制御の引き込み範囲の回転数に達したことを示したとき、上記時分割式の処理を止めて上記再生状態のサーボ制御に切り換えるようにした光ディスクの再生装置。
IPC (2件):
G11B 19/28 ,  G11B 19/247
FI (2件):
G11B 19/28 B ,  G11B 19/247 R
Fターム (20件):
5D109AA01 ,  5D109AA02 ,  5D109AA11 ,  5D109AA12 ,  5D109BA19 ,  5D109BA29 ,  5D109EA05 ,  5D109EA11 ,  5D109GA02 ,  5D109KA04 ,  5D109KA11 ,  5D109KB03 ,  5D109KB05 ,  5D109KB06 ,  5D109KB25 ,  5D109KD08 ,  5D109KD14 ,  5D109KD22 ,  5D109KD37 ,  5D109KD46
引用特許:
審査官引用 (3件)

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