特許
J-GLOBAL ID:200903000296406630

移動通路用手すり

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-214255
公開番号(公開出願番号):特開2001-039662
出願日: 1999年07月28日
公開日(公表日): 2001年02月13日
要約:
【要約】【目的】移動通路用手すりの設計時に口開き力を所定の範囲に設定することを容易にし、焼却時に有害な塩素ガスを発生することがなく、しかも屋外で使用した場合にも雨水等の影響を受けない移動通路用手すりを提供することを目的とする。【構成】 2ないし3層の帆布層を有し、それらの帆布層を接着ゴムを介して接着し、帆布層に鋼体を入れ、最外層にゴム状弾性体を被覆した構造を有する移動通路用手すりにおいて、帆布間の接着ゴムの100%引張応力、接着ゴムの総厚さ、化粧ゴムの25%低伸長応力に着目し、実験によりこれの値が一定の範囲にある時に、これらの値と口開き力を関係式で表すことにより、移動通路用手すりの設計時に口開き力を容易に所定の範囲に設定することを可能とした。
請求項(抜粋):
2〜3層の帆布層を有し、最内層帆布層片面と2層目および3層目の帆布両面にゴム状弾性体を介在して各帆布を接着し、帆布1〜2層または2〜3層間に鋼帯を入れ、最外層に化粧ゴムを被覆したこと特徴とする移動通路用手すりにおいて、前記各帆布間の前記ゴム状弾性体の100%引張応力(Xa)が25〜50[kgf/cm2]、ゴム状弾性体の総厚さ(Xb)が1.5〜4.0[mm]、化粧ゴムの25%低伸長応力(Xc)が8.0〜17[kgf/cm2]、口開き力(移動通路用手すりの開口部間を押し広げるのに要する力)Yが20〜60[kgf/10mm]のときにXa、Xb、Xcの関係が下記の式で表されることを特徴とする移動通路用手すり。Y=-25.51+(0.73×Xa)+(10.0×Xb)+(1.26×Xc)
Fターム (3件):
3F321AA04 ,  3F321AA12 ,  3F321CF02
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • ハンドレール
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-135335   出願人:日立電線株式会社, 株式会社日立製作所
  • ハンドベルトの製造装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-039692   出願人:昭和電線電纜株式会社

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