特許
J-GLOBAL ID:200903000296738412

会話制御システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 市原 俊一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-164532
公開番号(公開出願番号):特開2002-358304
出願日: 2001年05月31日
公開日(公表日): 2002年12月13日
要約:
【要約】【課題】 キーワードマッチではなく、会話の履歴、話題の推移などが加味された自然の会話に近い対話を実現可能な会話制御システムを提案すること。【解決手段】 会話制御システム1は、語彙モデルに従って、会話履歴、会話の理論的結束性をモデリングしたトークモデルに基づき、入力文の意味を把握し、それまでの会話との状態遷移および会話内容の結束性を判別し、会話状態制御部12および結束性制御部13によって、適切に会話状態が遷移し、適切な会話内容の関連性を備えた回答を作成し、これを出力文として出力する。したがって、人間対人間の会話に近い、自然な対話を、人間対機械の間で実現可能なインターフェースを提供できる。
請求項(抜粋):
入力文を、形態素解析、構文解析、および格文法解析および語彙分析を行い、いままでの会話履歴および話題の関連性に基づき、会話状態の遷移を判別すると共に前回の会話との話題の関連性を示す結束性を判別し、これに基づき、入力文の会話意味を認知し、判別された会話状態の遷移、および話題の関連性を示す結束性が、それぞれ、認知された前記入力文に対する回答として適切なものとなるように、会話状態を遷移させると共に回答の結束性を設定し、設定された会話状態および結束性を備えた、入力文に対する回答を作成して、当該回答を出力文として出力することを特徴とする会話制御システム。
IPC (6件):
G06F 17/28 ,  G06F 17/27 ,  G10L 15/00 ,  G10L 15/18 ,  G10L 15/22 ,  G10L 15/28
FI (8件):
G06F 17/28 Z ,  G06F 17/27 M ,  G10L 3/00 537 A ,  G10L 3/00 537 F ,  G10L 3/00 571 U ,  G10L 3/00 551 A ,  G10L 3/00 551 H ,  G10L 3/00 551 Q
Fターム (5件):
5B091AA15 ,  5B091CA12 ,  5B091CA14 ,  5D015HH00 ,  5D015LL00

前のページに戻る