特許
J-GLOBAL ID:200903000297087571

複式ディスク駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永井 利和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-075984
公開番号(公開出願番号):特開平5-242579
出願日: 1992年02月28日
公開日(公表日): 1993年09月21日
要約:
【要約】【目的】 規格の異なるディスクに対して一台のディスク駆動部でアクセスできる複式ディスク駆動装置を提供し、CD(コンパクトディスク)とMD(ミニディスク)のように、それぞれ専用のディスク装置でしかアクセスできなかった不利不便を解消させる。【構成】 CD用のディスク搬送トレイ1の下側にMDの保持機構12を設け、ディスク検出スイッチ45の検出信号に対応して位置制御回路48がディスク駆動部41を移動制御せしめる。MD挿入時のアクセス状態では、スピンドルモータ43のターンテーブル46をMD保持機構12に保持されたMDのハブに連結させ、MDの挿入がなく、CDのアクセス状態では、開口領域11,5を通過させてCD用のサブターンテーブル4に連結させる。CDのアクセス状態において、光ピックアップ44は開口領域11,5を通過してCDに対向する。
請求項(抜粋):
ディスク駆動装置において、ディスクトレイ面に第1ディスクを保持して回転するサブターンテーブルが回動自在に取付けられており、第2ディスクを格納したカセットが前記ディスクトレイ面の背面側へ側方から挿入された場合に、前記第2ディスクのハブの中心を前記サブターンテーブルの軸心と略同軸上に位置させると共に、前記カセットのウィンドウ領域をディスクトレイ面の開口領域と略一致させて前記カセットを着脱自在に保持するカセット保持機構を設けたディスク搬送トレイと、少なくとも書込み又は/及び読取り部とスピンドルモータを搭載し、前記ディスク搬送トレイの開口領域の対向位置に前記書込み又は/及び読取り部を、前記サブターンテーブルの対向位置に前記スピンドルモータのターンテーブルを配設させたディスク駆動部と、前記カセットの有無を検出して前記ディスク搬送トレイと前記ディスク駆動部の相対位置をレスト状態から第1ディスクのアクセス状態又は第2ディスクのアクセス状態に設定する位置制御部を具備したことを特徴とする複式ディスク駆動装置。
IPC (6件):
G11B 17/035 ,  G11B 7/00 ,  G11B 17/04 301 ,  G11B 17/04 401 ,  G11B 19/12 ,  G11B 25/04 101

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