特許
J-GLOBAL ID:200903000297515514

車両用シート

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋山 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-211316
公開番号(公開出願番号):特開平11-034708
出願日: 1997年07月22日
公開日(公表日): 1999年02月09日
要約:
【要約】【課題】 追突時等、荷重受け部材、リンク機構が動作してヘッドレストが自動的に上昇して乗員の頭部を保護するようにした車両用シートにおいて、シート厚み,シート幅等を節約して省スペース化を図る。ヘッドレストの上昇量を多く確保する。【解決手段】 シートバック30内部に上側荷重受け部材50,下側荷重受け部材51の少なくとも2箇所に荷重受け部材を配設する。荷重受け部材50,51の移動量によりヘッドレスト40を上昇させるリンク機構60として、第1のリンクアーム61,第2のリンクアーム62,第3のリンクアーム63を設け、3本のリンクアーム61,62,63の連携動作により、少ないスペースでヘッドレスト40の上昇ストローク量を多く確保する。
請求項(抜粋):
シートバック上縁にヘッドレストが設置され、シートバック内に衝撃を受ける荷重受け部材並びに所定値以上の衝撃荷重が荷重受け部材に加わると動作するリンク機構が内装され、リンク機構の動作によりヘッドレストが上昇して、衝撃時に乗員の頭部をヘッドレストにより受止め保護する車両用シートにおいて、前記リンク機構は、シートバックフレームの両サイド部に回動可能に枢着される第1のリンクアームと、第1のリンクアームの回動端側に枢支される第2のリンクアームと、第1のリンクアームの中間部に枢支される第3のリンクアームとから構成され、シートバック内部に荷重受け部材が少なくとも上下2箇所に配設され、上側荷重受け部材は第2のリンクアーム間に横設されると共に、下側荷重受け部材は第3のリンクアーム間に横設され、ヘッドレストを支持するホルダブラケットが第2のリンクアームと連結されており、衝撃荷重により上下の荷重受け部材が後方に移動し、第1,第2,第3のリンクアームの連携動作により、ヘッドレストを所定ストローク量上昇させることを特徴とする車両用シート。
IPC (2件):
B60N 2/42 ,  B60N 2/48
FI (2件):
B60N 2/42 ,  B60N 2/48

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