特許
J-GLOBAL ID:200903000297541825

近位心出し装置を備える人工大腿骨幹

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-269617
公開番号(公開出願番号):特開2002-143191
出願日: 2001年09月06日
公開日(公表日): 2002年05月21日
要約:
【要約】【課題】 人工大腿骨幹の心出し装置を軸方向位置が人工幹の直径変動と無関係で、選択的に使用できるようにすること。【解決手段】 この人工大腿骨幹(1)は、セメント付けでき、且つ人工頸部(2)、幹(3)およびこの幹(3)と共に骨小腔(5)の中に挿入できる近位心出し装置(4)を含む。この幹(3)がつばなし幹であり、この心出し装置(4)が中位からこの幹にセメント付けした領域で押被せられ、および少なくともこの中位領域に、この近位の方に拡がり且つウエブ(7)を介してクランプ装置(8)に結合した心出し楔(6)を有し、このクランプ装置(8)がこの人工頸部(2)のセメントのない領域に配置してあり且つこれらのウエブ(7)を遮断したとき除去可能であるので、精度よく機械加工した頸部(2)が基準となり、この幹(3)の半径方向および軸方向共に精度のよい位置決めが可能である。
請求項(抜粋):
セメント付けでき且つ人工頸部(2)、幹(3)およびこの幹(3)と共に骨小腔(5)の中に挿入できる近位心出し装置(4)を含む人工大腿骨幹(1)に於いて、この幹(3)がつばなし幹であること;この心出し装置(4)が中位からこの幹にセメント付けした領域で押被せられ、および少なくともこの中位領域に、この近位の方に拡がり且つウエブ(7)を介してクランプ装置(8)に結合した心出し楔(6)を有し、このクランプ装置(8)がこの人工頸部(2)のセメントのない領域に配置してあり且つこれらのウエブ(7)を遮断したとき除去可能であることを特徴とする人工大腿骨幹。
Fターム (7件):
4C097AA05 ,  4C097BB01 ,  4C097BB09 ,  4C097CC01 ,  4C097CC05 ,  4C097CC13 ,  4C097SC01
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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