特許
J-GLOBAL ID:200903000297588520
OCT装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
柳田 征史 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-340620
公開番号(公開出願番号):特開2002-148185
出願日: 2000年11月08日
公開日(公表日): 2002年05月22日
要約:
【要約】【課題】 低コヒーレンス光の干渉を用いて光断層画像を取得するOCT装置において、光断層情報の取込時間を短縮する。【解決手段】 内視鏡の鉗子口91に挿入されたOCTプローブ13内に設けられたファイバ192 を介して低コヒーレンス光である信号光L3が伝搬される。信号光L3は、ファイバブラッググレーティング193 により、異なる波長帯域の信号光L3a〜L3eに分離され、体腔壁2へ照射される。信号光L3a〜L3eの反射光である信号光L3a'〜L3e'と参照光L2の合波光L4はファイバ124 により光検出部150 に伝搬され、ファイバブラッググレーティング151 により、異なる波長帯域の合波光L4a〜L4eに分離され干渉信号の強度が検出される。該信号強度に基づいて、光断層画像が取得される。信号光L3a〜L3eにより走査された5箇所から光断層情報を同時に取り込むことができるため、光断層情報の取込時間を短縮することができる。
請求項(抜粋):
低コヒーレンス光である信号光で、観察部の走査領域を走査し、該走査領域の所定深部からの前記信号光の反射光と、前記信号光と僅かな周波数差を有する参照光との干渉信号の強度を検出し、該強度に基づいて、前記走査領域の光断層画像を取得するOCT装置において、前記信号光を前記走査前に、複数の異なる波長帯域の互いに独立した信号光に分離する信号光分離手段と、該信号光分離手段により分離された信号光により走査された前記走査領域の異なる箇所からの反射光と、前記参照光との合波光を、前記複数の異なる波長帯域ごとに分離する合波光分離手段とを備えたことを特徴とするOCT装置。
IPC (2件):
G01N 21/17 630
, G03B 15/00
FI (3件):
G01N 21/17 630
, G03B 15/00 T
, G03B 15/00 U
Fターム (19件):
2G059AA05
, 2G059BB12
, 2G059EE02
, 2G059EE09
, 2G059FF02
, 2G059GG01
, 2G059HH01
, 2G059HH02
, 2G059HH06
, 2G059JJ05
, 2G059JJ06
, 2G059JJ11
, 2G059JJ15
, 2G059JJ17
, 2G059JJ30
, 2G059LL01
, 2G059MM09
, 2G059PP04
, 2G059PP10
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