特許
J-GLOBAL ID:200903000299813784

光刺激性蛍光スクリーンに記録された放射線画像を読み取るための装置の感度をモニターする方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安達 光雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-210378
公開番号(公開出願番号):特開平7-092588
出願日: 1994年08月10日
公開日(公表日): 1995年04月07日
要約:
【要約】【目的】 光刺激性蛍光スクリーンに記録されている被写体の放射線画像を、その光刺激性蛍光スクリーンを照射光で露光させて読み取る装置の検知感度をモニターする方法を提供する。【構成】 上記の方法は、前記の光刺激性蛍光スクリーンを刺激照射光にて走査する工程と、刺激走査により発光した光量を検知する工程と、検知した光量を電気信号に変換する工程と、前記の電気信号を平方根増幅処理にて圧縮する工程と、圧縮された電気信号をデジタル化する工程とから成る。前記の放射線画像が作成された時点で設定されていた感度等級に対応するノイズ分散値をσe2を所定のテーブルから呼び出す。そして、σy2e2の比率を計算して、閾値演算する。その結果、前記比率値σy2e2が閾値T+ を越える場合、あるいは、閾値T-より小さい場合に警告信号が作成される。
請求項(抜粋):
光刺激性蛍光スクリーンに記録されている被写体の放射線画像を照射光に露光させて読み取る装置の検知感度をモニターする方法であって、前記の光刺激性蛍光スクリーンを刺激照射光にて走査する工程と、刺激走査により発光した光量を検知する工程と、検知した光量を電気信号に変換する工程と、前記の電気信号を平方根増幅処理にて圧縮する工程と、圧縮された電気信号をデジタル化する工程と、前記の放射線画像が作成された時点で設定されていた感度等級に対して、その感度等級に校正設定されている前記装置で読み取られた画像内に存在するノイズの平均分散を示すノイズ分散値σe2を、ノイズ分散値に対応する多数の所定感度等級から成るテーブルから選択する工程と、その読取画像の有効ノイズ分散値σy2を算定する工程と、σy2e2の比率を計算する工程と、前記の比率値を閾値演算する工程と、前記比率値が閾値T+ を越えるか、閾値T- より小さいかの、少なくともいずれかの場合に警告信号を発生する工程とから成る、放射線画像読取装置の検知感度のモニター方法。
IPC (3件):
G03B 42/02 ,  G06T 1/00 ,  H04N 1/04
FI (2件):
G06F 15/62 390 A ,  H04N 1/04 Z
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 特開平4-246982
  • 特開昭63-196358
  • 特開昭63-253481
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