特許
J-GLOBAL ID:200903000299822775

ブレーキ操作装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 神戸 典和 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-020591
公開番号(公開出願番号):特開平5-185912
出願日: 1992年01月09日
公開日(公表日): 1993年07月27日
要約:
【要約】【目的】 ブレーキ操作装置のコントロール性および操作フィーリングを向上させる。【構成】 ブレーキペダル10が原位置にある状態では、レバー部12のカム面22がレバー26のローラ24の外周面と当接点Pにおいて当接しているが、ペダル部20の踏込みに伴ってレバー部12が支持軸16まわりに回動することにより支持軸16の軸心Aから当接点Pまでの距離m1 と当接点Pからレバー26の支持軸30までの距離m2 との割合m2 /m1 が変化し、ブレーキ操作装置全体のレバー比が漸増した後漸減する。アイドルストロークが小さくて済むとともに、常用ブレーキ操作時の単位ストローク当たりの制動力の増加が小さくなり、減速度のコントロールが容易となる。また、強ブレーキ操作時には、運転者に剛性感を与えることができ、操作フィーリングが向上する。
請求項(抜粋):
一軸線まわりに回動可能なレバー部にペダル部が取り付けられたブレーキペダルと、先端部がブレーキ作動装置に接続され、後端部が前記ブレーキペダルに連携させられた棒状の部材であって、前記ブレーキペダルの踏込みに伴って長手方向に移動する出力部材とを含むブレーキ操作装置において、前記ブレーキペダルと出力部材との間に、当該ブレーキ操作装置全体のレバー比をブレーキペダルが初期位置からブレーキ効き始め位置に接近するにつれて漸増させるとともに、踏込端位置に接近するにつれて漸減させるレバー比変更装置を設けたことを特徴とするブレーキ操作装置。

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