特許
J-GLOBAL ID:200903000301913350
エンジン油組成物
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-203503
公開番号(公開出願番号):特開平8-067890
出願日: 1994年08月29日
公開日(公表日): 1996年03月12日
要約:
【要約】【目的】 本発明の目的は摩擦に係わる諸問題を解決するためにMoDTCの性能を充分引き出し、高極圧から流体潤滑において良好な摩擦係数並びに極圧性を有するエンジン油組成物を提供することにある。【構成】 本発明のエンジン油組成物は、必須の構成成分として、(A)特定のモリブデンジチオカルバメート;(B)特定のジンクジチオフォスフェート;(C)特定のポリグリセリンハ-フエステル;及び(D)基油を含有してなり、(D)基油100重量部に対し、(A)0.01〜1重量部、(B)0.01〜2重量部、(C)0.1〜5重量部の配合割合を有することを特徴とする。
請求項(抜粋):
必須の構成成分として、(A)次の一般式【化1】(式中、R1、R2、R3及びR4は同一または異なっていてもよい炭化水素基を表し、Xは硫黄原子または酸素原子を表す)で表される1種または2種以上のモリブデンジチオカルバメート(a);(B)次の一般式Zn[(RO)2PS2]2・aZnO (2)(式中、aは0または1/3なる係数であり、Rは炭素数3〜18のアルキル基で、Rは同一または異なっていてもよい)で表される中性または塩基性の1種または2種以上のジンクジチオフォスフェート(b);(C)次の一般式【化2】(式中、nは1≦n≦9の整数であり、R5〜R8は水素原子または炭素数8〜20のアシル基であるが、R5〜R8は同時に水素原子であることはなく、また、R5〜R8が全てアシル基であることもなく、nが2以上の場合、個々のR8は同一または異なってもよい)で表される1種または2種以上のポリグリセリンハ-フエステル(c);及び(D)基油を含有してなり、(D)基油100重量部に対し、(A)モリブデンジチオカルバメート(a) 0.01〜1重量部(B)ジンクジチオフォスフェート(b) 0.01〜2重量部(C)ポリグリセリンハーフエステル(c) 0.1〜5重量部の配合割合を有することを特徴とするエンジン油組成物。
IPC (6件):
C10M141/12
, C10M139:00
, C10M137:10
, C10M129:76
, C10N 30:06
, C10N 40:25
引用特許:
審査官引用 (2件)
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内燃機関用潤滑油組成物
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-108985
出願人:東燃株式会社
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特開昭61-280025
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