特許
J-GLOBAL ID:200903000302529383

pHおよびpCO▲下2▼についての同時二重励起/一重発光蛍光感知方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 秀策
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-511977
公開番号(公開出願番号):特表平11-512521
出願日: 1996年08月27日
公開日(公表日): 1999年10月26日
要約:
【要約】pH、CO2のような気体の濃度などを含む、試料中の目的のパラメータを検出または測定するための、光ファイバーセンサーを使用する同時二重励起/一重発光レシオメトリー的方法が提供される。この方法は、インジケータ種の吸収または励起スペクトルの第1および第2領域に対応する変調された光学光を同時に提供する工程、このインジケータ種からの変調された発光シグナルを検出する工程、この発光シグナルを復調する工程、試料中に存在する被分析物の見かけの量をインジケータ発光シグナルから算出する工程、および復調したインジケータ発光シグナルの比を決定することによって、外部因子から得られるバリエーションについて存在する被分析物の見かけの量を修正する工程を包含する。この方法を行うための装置もまた提供される。
請求項(抜粋):
試料中の被分析物を定量する方法であって、 (a) 流体試料を接触させるための遠位端部分、および該遠位端部分からのシグナルを受信するための手段と連絡する近位端部分を有する光ファイバー手段を有する光学センサーを提供する工程であって、ここで、該遠位端部分が、第1の領域および第2の領域を含む吸収または励起スペクトル、ならびに該吸収または励起スペクトルとは異なる発光スペクトルを有するインジケータ種を含む被分析物感知手段を有し、そしてここで該第1および第2の領域が実質的に重複しない、工程; (b) 該試料を該光学センサーの遠位端部分と接触させる工程; (c) 該第1の領域に対応する第1の光学波長の変調された放射、(それによって第1の変調されたインジケータ発光シグナルを生成する)、および該第2の領域に対応する第2の光学波長の変調された放射(それによって第2の変調されたインジケータ発光シグナルを生成する)を使用して該インジケータ種を同時に励起させる工程であって、ここで、該第1および第2の光学波長の放射がそれぞれ第1および第2の電気周波数で伝導される、工程; (d) 該第1および第2の変調されたインジケータ発光シグナルを復調する工程; (e) 該第1および第2のインジケータ発光シグナルから、該試料中に存在する被分析物の見かけの量を算出する工程;および (f) 該第1および第2のインジケータ発光シグナルの比を決定することによって、外部因子から得られるバリエーションについて、存在する該被分析物の見かけの量を修正する工程、を包含する方法。
IPC (3件):
G01N 21/64 ,  G01N 21/78 ,  G01N 21/80
FI (4件):
G01N 21/64 Z ,  G01N 21/64 F ,  G01N 21/78 C ,  G01N 21/80
引用特許:
審査官引用 (10件)
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