特許
J-GLOBAL ID:200903000303790204

板厚方向の機械的特性差の小さいH形鋼の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小杉 佳男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-301175
公開番号(公開出願番号):特開平6-145786
出願日: 1992年11月11日
公開日(公表日): 1994年05月27日
要約:
【要約】【目的】冷却ままで板厚方向の機械的特性差の少ない、肉厚40mm以上の厚肉H形鋼を製造する。【構成】C :0.03〜0.20重量%、Si:0.05〜0.50重量%、Mn:0.5〜2.0重量%、Al:0.005〜0.050重量%、Nb:0.005〜0.05重量%、V :0.02〜0.15重量%、Ti:0.005〜0.10重量%の1種又は2種以上を含有する鋼片を、950°C以下、Ar3 点以上の温度範囲で圧下率10%以上で熱間圧延し、その後Ar3 点以上から、板厚の(1/4)t部を1〜25°C/sの冷却温度で冷却し、板厚(1/4)t部の温度がAc1 点以上で冷却を停止し、放冷する。
請求項(抜粋):
C :0.03〜0.20重量%Si:0.05〜0.50重量%Mn:0.5〜2.0重量%Al:0.005〜0.050重量%を含有するとともに、Nb:0.005〜0.05重量%V :0.02〜0.15重量%Ti:0.005〜0.10重量%の1種又は2種以上を含有し、残部はFe及び不可避的不純物よりなる鋼片を、加熱後950°C以下、Ar3 点以上の温度範囲で10%以上の累積圧下を加えて熱間圧延を終了し、その後Ar3 点以上から、板厚の(1/4)t部を1〜25°C/sの冷却温度で冷却し、該板厚(1/4)t部の温度がAc1 点以上で冷却を停止し、放冷することを特徴とする板厚方向の機械的特性差の小さいH形鋼の製造方法。
IPC (3件):
C21D 8/00 ,  C22C 38/00 301 ,  C22C 38/14
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開平2-019422
  • 特開昭50-158522
  • 特開昭62-050411
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