特許
J-GLOBAL ID:200903000307030921

トルクコンバータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-120258
公開番号(公開出願番号):特開平11-311309
出願日: 1998年04月30日
公開日(公表日): 1999年11月09日
要約:
【要約】【課題】 装置の大型化や部品点数の増加、組付け作業の煩雑化等の不具合を招くことなく、動力伝達系の捩り振動を確実に低減する。【解決手段】 コンバータカバー1の端部壁16に振り子室21を成す凹部18を形成する。凹部18に遠心振り子を成すコロ19を揺動可能に収容する。凹部18を閉塞するカバープレート20に連通孔22を形成し、凹部18内をこの連通孔22を通してトルクコンバータの液室4内と導通させる。コンバータカバー1に振り子室21を形成したため、トルクコンバータの軸長が短くなる。振り子室21に別途潤滑油を充填する必要がなくなるうえ、潤滑油の漏れを防止するシール部品も必要なくなる。
請求項(抜粋):
エンジンのクランクシャフトに連結されるコンバータカバーと、このコンバータカバーに一体に結合されて同カバーとの間に液室を形成するポンプインペラと、前記液室内のポンプインペラに対面する位置に配置されるタービンランナと、を備え、コンバータカバーに入力された動力を液室内の作動油を媒体としてポンプインペラからタービンランナに伝達するトルクコンバータにおいて、コンバータカバーの端部壁に振り子室を成す凹部を形成し、この凹部内に遠心振り子のダンパマスを揺動可能に収容すると共に、この凹部内を前記液室に導通させたことを特徴とするトルクコンバータ。
IPC (2件):
F16H 41/24 ,  F16H 45/02
FI (2件):
F16H 41/24 B ,  F16H 45/02 Y

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