特許
J-GLOBAL ID:200903000309692972

分圧器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川瀬 茂樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-240461
公開番号(公開出願番号):特開2000-065865
出願日: 1998年08月26日
公開日(公表日): 2000年03月03日
要約:
【要約】【課題】 高電圧パルス波形を測定する場合、C分圧器、CR分圧器を用いて波形測定する。コンデンサは周囲温度によってその容量が変化する。ために正確な高電圧測定ができない事がある。本発明では温度によりコンデンサ容量の補正を掛ける事により、温度変化があっても正確な波形測定ができるようにすることを目的とする。【解決手段】 温度特性が既知の低圧側のコンデンサC1に並列に可変容量コンデンサC3を接続し、コンデンサ周囲温度を測定しC1+C3を一定になるようにC3の容量を調整する。或いは高圧側コンデンサC2と低圧側コンデンサC1の温度特性が共に既知であるとものとし、低圧側のコンデンサC1に並列に可変容量コンデンサC3をつなぎ、温度を測定し(C1+C3)/C2を一定にするようC3の容量を調整する。
請求項(抜粋):
高電圧部位と接地部位の間に複数のコンデンサを直列に接続し、或いはコンデンサと抵抗の並列体を直列に接続し、中間点の低電圧を検出するようにした分圧器において、温度特性が既知であるコンデンサC2、C1を直列に接続し、低電圧側のコンデンサC1に容量可変コンデンサC3を並列につなぎ、コンデンサの周囲の温度Tを感熱素子によって測定し、その温度での低圧側コンデンサC1と容量可変コンデンサC3の容量の和が一定になるように容量可変コンデンサを制御するようにした事を特徴とする分圧器。
Fターム (3件):
2G025AA08 ,  2G025AB07 ,  2G025AB08

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