特許
J-GLOBAL ID:200903000310075650

ヒートシールステーション

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-251292
公開番号(公開出願番号):特開平5-270525
出願日: 1992年09月21日
公開日(公表日): 1993年10月19日
要約:
【要約】【目的】 複雑な排気装置及び充填装置を設けることなしに、極めて迅速な排気及び/又はガス充填及び確実なヒートシールを行うことができるような、ヒートシールステーションを提供することにある。【構成】 シート・パックをヒートシールするヒートシールステーションにおいてはシート間に残される空気が排気されるか又はこのスペースにガスが充填される。このために簡単にはシートシール工具の上側部分と下側部分との間に流過通路に連通するノズル通路を備えたスペーサプレートが設けられていて、この流過通路はシートのガイドチェーン用の、スペーサプレートと一体のチェーンガイド内に設けられている。スペーサプレートによってシートシールが行われるまで両シートは確実に間隔を置いて保持される。チェーンガイド内の流過通路はシート間のスペースを真空ポンプ及び/又はガス搬送ポンプに接続する。
請求項(抜粋):
スキン・パック、特にいわゆる上下シート・成形パックをヒートシールするためのヒートシールステーションであって、上側シートがヒートシールステーションの手前で別個の成形ステーションにおいて変形され、このヒートシールステーションに上側のガイドチェーンを介してヒートシールする前に加熱される熱可塑性の上側シート及び下側のガイドチェーンを介して熱可塑性の下側シートが供給され、この場合先行する深絞りステーションにおいて下側シート内にパック受容部が成形されかつ次いでこのパック受容部にパック材料が充填されるようになっており、更に移動可能なヒートシール工具を受容する排気可能な上側部分と、上側部分に面した縁部内に設けられたヒートシールゴムを有する同様に排気可能な下側部分とが設けられていて、このヒートシールゴムが上側部分と下側部分との間でシートシールされる上側及び下側シート範囲と共にヒートシール工具用のストッパを形成している形式のものおいて、上側部分(9)と下側部分(8)との間にスペーサプレート(15)が配置されていて、このスペーサプレート(15)が上側及び下側シート(2,1)の搬送方向に対して側方範囲でそれぞれヒートシールステーション(S)の横に配置されたガイドチェーン(7,3)用のチェーンガイド(19)と一体に形成されていて、上側シート(2)が上側部分(9)とスペーサプレート(15)との間でかつ下側シート(1)が下側部分(8)とスペーサプレート(15)との間で案内されていて、同じ範囲でスペーサプレート(15)内に、上側シート(2)と下側シート(1)との間のスペースを排気するノズル通路(21)が配置されていることを特徴とする、ヒートシールステーション。

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