特許
J-GLOBAL ID:200903000311298947

斜板角度制御機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 寿一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-347867
公開番号(公開出願番号):特開平11-182442
出願日: 1997年12月17日
公開日(公表日): 1999年07月06日
要約:
【要約】【課題】 従来のアキシャルピストンポンプには、手動斜板角度制御バルブのスプールの位置に連動するピストンの動作により斜板角度を制御する油圧サーボ機構を有したものがあり、このような斜板角度の制御機構に電磁弁を装着したものにおいては、ピストンの両端面に電磁弁から強制的にパイロット圧を供給していた。しかし、電磁弁から強制的にパイロット圧を供給するだけは、該ピストンが最大斜板角度位置や中立位置方向へ一気に移動することとなっていた。【解決手段】 油圧サーボ機構61を、ピストン71及びその内部に配置したスプール72により構成された手動斜板角度制御バルブと、電磁弁73とで構成し、該スプール72に一段又は複数段の平行切欠部172・173を設けて、手動斜板角度制御バルブと電磁弁73とにより該平行切欠部172・173の長さ分だけピストン71を移動させて斜板角度の制御を行うように構成した。
請求項(抜粋):
斜板角度を制御する油圧サーボ機構を有したアキシャルピストンポンプにおいて、該油圧サーボ機構を、ピストン及びその内部に配置したスプールにより構成された手動斜板角度制御バルブと、電磁弁とで構成し、該スプールに一段又は複数段の平行切欠部を設けて、手動斜板角度制御バルブと電磁弁とにより該平行切欠部の長さ分だけピストンを移動させて斜板角度の制御を行うように構成したことを特徴とする斜板角度制御機構。
IPC (3件):
F04B 49/00 331 ,  F04B 27/14 ,  F16H 61/40
FI (3件):
F04B 49/00 331 ,  F16H 61/40 P ,  F04B 27/08 S
引用特許:
審査官引用 (1件)

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