特許
J-GLOBAL ID:200903000312583700

トナー粒子の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 渡辺 敬介 ,  山口 芳広
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-035632
公開番号(公開出願番号):特開2006-221026
出願日: 2005年02月14日
公開日(公表日): 2006年08月24日
要約:
【課題】 正確な分級点が得られ、より高精度の分級を可能にし精緻な粒度分布を有する粉体を効率良く生成し得る気流式分級装置を使用するトナー粒子の製造方法を提供する。【解決手段】 原料供給ノズル16から供給させる原料粉体を、コアンダ効果により少なくとも微粉体、中粉体及び粗粉体に分級するに際し、 コアンダブロック26の原料供給ノズル16側の側面に対し、該コアンダブロックの弧の中心Oと、中粉体と微粉体とに分画するための第1分級エッジ17の先端とを結んだ線とがなす角度αが下記式(1)の関係を満足し、 コアンダブロック26の原料供給ノズル16側の側面に対し、該コアンダブロックの弧の中心Oと、粗粉体と中粉体とに分画するための第2分級エッジ18の先端とを結んだ線とがなす角度βが下記式(2)の関係を満足することを特徴とする。52°<α<72°・・・・・・(1)28°<β<48°・・・・・・(2)【選択図】 図5
請求項(抜粋):
分級工程を経てトナー粒子を得る、トナー粒子の製造方法において、該分級工程で使用される分級装置は、少なくともコアンダブロック及び複数の分級エッジにより形成される分級域にて、原料供給ノズルから供給させる原料粉体を、コアンダ効果により少なくとも微粉体、中粉体及び粗粉体に分級するための気流式分級装置であり、 該コアンダブロックの原料供給ノズル側の側面に対し、該コアンダブロックの弧の中心と、中粉体と微粉体とに分画するための第1分級エッジの先端とを結んだ線とがなす角度αが下記式(1)の関係を満足し、 該コアンダブロックの原料供給ノズル側の側面に対し、該コアンダブロックの弧の中心と、粗粉体と中粉体とに分画するための第2分級エッジの先端とを結んだ線とがなす角度βが下記式(2)の関係を満足することを特徴とするトナー粒子の製造方法。 52°<α<72°・・・・・・(1) 28°<β<48°・・・・・・(2)
IPC (1件):
G03G 9/087
FI (1件):
G03G9/08 381
Fターム (1件):
2H005AB04
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (4件)
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