特許
J-GLOBAL ID:200903000314381578

生産管理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 八田 幹雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-332295
公開番号(公開出願番号):特開平7-191958
出願日: 1993年12月27日
公開日(公表日): 1995年07月28日
要約:
【要約】【目的】 作業員の勘や経験に頼ることなく最短な作業の手順である最適な異常処理手順書を作成する生産管理装置と、この生産管理装置にさらに、新たに行われた復帰作業の手順がより最適なときには、この復帰作業を基本データとして格納する生産管理装置を提供することを目的とする。【構成】 本装置は、異常処理手順格納部5により設備からのデータを格納し、作業ミス抽出部7により復帰作業と関係のない作業を除き、さらに異常処理作業評価部10により最適な復帰作業の手順が格納された異常処理アルゴリズムと比較し最短な復帰作業の異常処理手順書を作成する。また、異常処理アルゴリズムより最短な復帰作業がある場合は新たに異常処理アルゴリズムにこのデータを追加する。
請求項(抜粋):
設備を稼働するプログラムである制御プログラムと、当該制御プログラムにしたがって設備を制御する設備制御手段と、当該設備制御手段からの設備異常時の復帰作業手順の情報である異常処理手順データを格納するための異常処理手順データ格納手段と、復帰作業手順による設備の変化情報である状態変化データを格納するための状態変化データ格納手段と、前記設備制御手段からの前記異常処理手順データおよび前記状態変化データを受信し、それぞれ前記異常処理手順データ格納手段および前記状態変化データ格納手段に格納する異常処理手順格納手段と、設備異常時の復帰作業手順において効果がない作業のデータである作業ミス評価ルールを格納するための作業ミス評価ルール格納手段と、前記作業ミス評価ルールと前記異常処理手順データを比較し、効果がない異常処理手順データを取り除く作業ミス抽出手段と、設備異常時の復帰作業手順のパターンである異常処理アルゴリズムを格納するための異常処理アルゴリズム格納手段と、前記制御プログラムから設備の稼働状態の情報である制御情報を検索する制御情報検索手段と、前記異常処理アルゴリズムと、前記作業ミス抽出手段により抽出された前記異常処理手順データと、を前記制御情報検索手段からの制御情報にしたがって比較し、作業手順の少ない復帰作業手順を選択する異常処理作業評価手段と、当該異常処理作業評価手段により選択する復帰作業手順を書面で出力するためのデータフォームを格納する異常処理フォーム格納手段と、前記データフォームにしたがって前記選択された復帰作業手順の復帰作業データを作成する異常処理手順出力手段と、前記異常処理手順出力手段からの復帰作業手順のデータを外部に出力するためのデータ出力手段と、を有することを特徴とする生産管理装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)

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