特許
J-GLOBAL ID:200903000314383252

蓄熱式空気調和装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤田 考晴 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-184771
公開番号(公開出願番号):特開2002-372327
出願日: 2001年06月19日
公開日(公表日): 2002年12月26日
要約:
【要約】【課題】 室内ユニットの設置位置、設置場所に関わらず、室内ユニットにて良好に熱交換を行わせる。【解決手段】 室内ユニット4の室内用熱交換器41へ冷媒を送り込む配管5iに、過冷却器52を設ける。例えば、室内ユニット4が上方に設置されていたり、あるいは室内ユニット4へ冷媒を送り込む配管5fが長いために、配管5fにて圧力損失が生じるような状態において、室内ユニット4へ送り込む冷媒を過冷却器52によってさらに過冷却を付与して送り込み、配管5fでの圧力損失により液冷媒中に気泡が生じるフラッシング現象を確実に防止し、冷媒の流れが滞ることによる室内ユニット4における流量チョークによるガスロー状態を確実に防止する。
請求項(抜粋):
屋外と熱交換を行う室外用熱交換器を有する室外ユニットと、室内と熱交換を行う室内用熱交換器を有する室内ユニットと、水が収容された蓄熱槽が設けられ該蓄熱槽内に配設された伝熱管によって蓄熱槽内の水に蓄熱を行う蓄熱ユニットとを有し、必要なときに前記蓄熱槽内の水の蓄熱を利用して冷暖房を行う蓄熱式空気調和装置であって、前記伝熱管は、圧縮機から前記室外ユニットを介して冷媒が送り込まれ、該冷媒を前記室外ユニットにおける熱交換後にさらに前記蓄熱槽内の水と熱交換させて前記室内ユニットへ送り込むピークシフト用伝熱管と、前記圧縮機から直接冷媒が送り込まれ、該冷媒を前記蓄熱槽内の水と熱交換させて前記室内ユニットへ送り込むピークカット用伝熱管とに分割されて配設されてなり、前記ピークカット用伝熱管から前記室内ユニットの前記室内用熱交換器へ冷媒を送り込む配管には、この配管内を流れる冷媒に過冷却を付与する過冷却器が設けられていることを特徴とする蓄熱式空気調和装置。
IPC (4件):
F25B 13/00 351 ,  F24F 5/00 102 ,  F25B 1/00 331 ,  F25B 49/02 520
FI (4件):
F25B 13/00 351 ,  F24F 5/00 102 C ,  F25B 1/00 331 E ,  F25B 49/02 520 A
Fターム (7件):
3L092TA17 ,  3L092UA04 ,  3L092UA34 ,  3L092XA08 ,  3L092XA18 ,  3L092YA13 ,  3L092YA16

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