特許
J-GLOBAL ID:200903000314814962

半閉鎖式呼吸装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 横沢 志郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-274843
公開番号(公開出願番号):特開平7-101388
出願日: 1993年10月06日
公開日(公表日): 1995年04月18日
要約:
【要約】【目的】 半閉鎖式呼吸装置において、携帯、水抜き動作等を簡単にできる機構を提案すること。水の侵入の防止、侵入した水の排出、非常時のガスの供給、過剰ガスの排出を自動的に行う機構を提案すること。【構成】 半閉鎖式呼吸装置1の各構成部品はハウジング2内に組み込まれている。マウスピースユニット6のプッシュボタン616を押し込み、チューイングピース617を歯で噛み込むと、ガス供給管84を介して一定流量の吸気用ガスの供給が開始される。作動レバー633を押し込むと、ガス供給管85を介して流量調整されていないガスが多量に供給され、マウスピースユニット内からの水抜きが行われる。炭酸ガス吸着装置7は容器3内に着脱可能に内蔵された所謂カートリッジ式であり、交換が簡単である。また、吸気通路32の部分には、非常時に多量のガスをガス供給管86から自動的に供給すると共に、内圧が高まったときに自動的にガスの排出を行うオートバルブ機構12が取付けられている。
請求項(抜粋):
マウスピースユニットから回収した呼気を、炭酸ガス吸着装置を通過させて再生し、当該再生ガスと呼吸ガスボンベから供給される一定流量の新規吸気用ガスとを前記マウスピースユニットに吸気用ガスとして供給し、過剰なガスを外部に排出するように構成された半閉鎖式呼吸装置において、前記呼吸ガスボンベからのガスを、新規吸気用ガスよりも多い流量で前記マウスピースユニット内に導入する水抜き用ガス供給管と、この水抜き用ガス供給管および前記マウスピースユニットとの間に配置した常閉弁と、前記マウスピースユニットに取り付けられ、前記常閉弁を開状態に切り換えるための手動操作部材と、前記マウスピースユニット内の圧力が所定の値を越えた場合にのみ、当該マウスピースユニット内と外部とを連通状態にする排水弁とを有することを特徴とする半閉鎖式呼吸装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)

前のページに戻る