特許
J-GLOBAL ID:200903000315340239

3ピースからなる中空体製品の成形方法およびその型装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉谷 嘉昭 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-165056
公開番号(公開出願番号):特開平6-344378
出願日: 1993年06月11日
公開日(公表日): 1994年12月20日
要約:
【要約】【目的】 内燃機関のインテークマニホールド、内部の強度が要求される大中型のタンク等の大型中空体製品の製造に適した、3ピースからなる中空体の成形方法を提供する。【構成】 1次成形において一方の半中空体Aを、固定金型1の凹部3とスライド金型20の雄型22とで構成されるキャビテイ5で、他方の半中空体Bを、可動金型1’の凹部3’とスライド金型20の雄型22’とで構成されるキャビテイ5’で、そして中間体Tを固定金型1と可動金型1’のコア部4、4’とスライド金型20の透孔部24とで構成されるキャビテイ25で成形する。2次成形においてスライド金型20を、固定金型1あるいは可動金型1’に対してスライドさせて、半中空体A、Bと中間体Tを、これらの接合部S、S’、s、s’を互いに当接させた状態に保持し、そしてこれらの接合部S、S’、s、s’に溶融樹脂を射出して中空体製品を得る。
請求項(抜粋):
固定金型1と、可動金型1’と、これらの金型1、1’の間に設けられているスライド金型20とを用いて、一対の半中空体A、Bは、前記金型1、1’、20の各々の第1の位置KK1、SK1でその接合部S、S’が向き合った状態で、前記半中空体A、Bの間に介在される中間体Tは、前記金型1、1’、20の第2の位置KK2、SK2でその接合部s、s’が両側に位置するようにして成形し、次いで、前記スライド金型20を、その第2の位置SK2から、前記固定金型1あるいは可動金型1’の第1の位置KK1へスライドさせて、前記半中空体A、Bと中間体Tを、これらの接合部S、S’、s、s’を互いに当接させた状態に保持し、そしてこれらの接合部S、S’、s、s’に溶融樹脂を射出して、一対の半中空体A、Bと中間体Tとから中空体製品を得ることを特徴とする、3ピースからなる中空体製品の成形方法。
IPC (4件):
B29C 45/14 ,  B29C 45/33 ,  B29C 65/70 ,  B29L 22:00

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