特許
J-GLOBAL ID:200903000316230488
車両用空気吹出口装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中島 三千雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-347580
公開番号(公開出願番号):特開2000-168351
出願日: 1998年12月07日
公開日(公表日): 2000年06月20日
要約:
【要約】【課題】 複数の空気吹出口内にそれぞれ配された風向部材の自動的な往復回動を、駆動モータの駆動と同時に、同一の回動角度で一斉に開始させることが出来る車両用空気吹出口装置を提供する。【解決手段】 複数の風向部材が内部に配されてなる複数の空気吹出口のうちの何れか一つに、駆動モータと該駆動モータの回転運動を往復運動に変換する運動変換機構とを設けると共に、該運動変換機構と他の空気吹出口内に配された前記風向部材との間に、それらを連結する連結部材68を往復移動可能に設けて、該運動変換機構による往復運動を、該連結部材68の往復移動にて該他の空気吹出口内の風向部材に伝達することにより、前記複数の空気吹出口内に配された風向部材の全べてが連動して往復回動せしめられるように構成する一方、かかる連結部材68を、その往復移動位置に拘わらず、往復移動方向に沿って引張する方向に付勢する付勢手段96を設けて、該連結部材68が、常に引張されつつ往復移動せしめられ、また、該往復移動の停止下においても、その引張状態が維持され得るように構成した。
請求項(抜粋):
互いに独立した筒状のハウジングをもって構成された複数の空気吹出口内に、それぞれ一つ以上の風向部材を回動可能に設けると共に、それら複数の空気吹出口のうちの何れか一つに対して、駆動モータと該駆動モータの回転運動を往復運動に変換して該一つの空気吹出口内に配された前記風向部材を往復回動せしめる運動変換機構とを設け、更に、かかる運動変換機構と他の空気吹出口の内部に配された前記風向部材との間に、それらを連結する連結部材を往復移動可能に設けて、該運動変換機構による往復運動を、該連結部材の往復移動にて該他の空気吹出口内に配された風向部材に伝達せしめることにより、前記複数の空気吹出口内に配された風向部材の全べてを連動して往復回動せしめるようにした車両用空気吹出口装置において、前記連結部材の往復移動位置に拘わらず、常に、該連結部材を、前記駆動モーターによって発揮される力よりも小さな力で、前記往復移動方向に沿って引張する方向に付勢する付勢手段を設けたことを特徴とする車両用空気吹出口装置。
IPC (2件):
FI (2件):
B60H 1/34 A
, F24F 13/15 D
Fターム (8件):
3L081AA02
, 3L081AB01
, 3L081FA04
, 3L081FA06
, 3L081HA01
, 3L081HB02
, 3L081HB04
, 3L081HB06
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