特許
J-GLOBAL ID:200903000317413594

インクジェットプリント方法およびプリント装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷 義一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-022707
公開番号(公開出願番号):特開平8-281934
出願日: 1996年02月08日
公開日(公表日): 1996年10月29日
要約:
【要約】【課題】 プリント画像の耐水性を高度に達成した上で、更に、スプラッタ、フェザリング、ブリーディングを起こさず、高濃度のドット形成を実現し、極めて高品位な画像プリントを実現し得るインクジェットプリント方法およびプリント装置を提供することを目的とする。【解決手段】 被プリント材へのインク吐出に先行して、該被プリント材に前記インク吐出によるプリント性を向上させるために前記被プリント材にプリント性向上液を吐出し、該被プリント材上に付与された前記プリント性向上液にインクを吐出して画像形成を行う。被プリント材上で前記インクが着弾後に被覆することになる領域を、液体層として被覆している前記プリント性向上液層の厚み、インクの直径、吐出速度などからなる特定の関係式が成り立つ条件で前記インクを被プリント材に着弾させる。
請求項(抜粋):
被プリント材へのインク吐出に先行して、吐出されたインクのプリント性を向上させるために前記被プリント材にプリント性向上液を吐出し、該被プリント材上に付与された前記プリント性向上液にインクを吐出して画像形成を行うインクジェットプリント方法であって、前記インクがその着弾後に被覆することになる前記被プリント材上の領域を被覆する前記プリント性向上液からなる液体層の前記インクの着弾時の厚みをtsとし、前記インクの直径をdとし、インクの吐出速度をvとしたとき、下記(1)〜(5)のいずれかの式が成り立つ条件で前記インクを前記被プリント材の前記領域に着弾させることを特徴とするインクジェットプリント方法。 式(1) Re・We<25000 かつ 0<ts 式(2)25000≦Re・We<29000 かつ 0<ts<d/2 式(3)29000≦Re・We<40000 かつ 0<ts≦4μm 式(4)40000≦Re・We<55000 かつ 0<ts≦3μm 式(5)55000≦Re・We<60000 かつ 0<ts≦2μm但し、上記式(1)〜(5)においてRe=d・v/νWe=ρ・d・v<SP>2</SP> /σここで、ν:インクの動粘度σ:インクの表面張力ρ:インクの密度
IPC (4件):
B41J 2/01 ,  B41J 2/205 ,  B41M 5/00 ,  D06P 5/00 111
FI (4件):
B41J 3/04 101 Z ,  B41M 5/00 A ,  D06P 5/00 111 A ,  B41J 3/04 103 X
引用特許:
出願人引用 (8件)
  • 特開昭61-249755
  • 特開平3-211057
  • 特開平3-211080
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審査官引用 (1件)
  • 特開昭61-249755

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