特許
J-GLOBAL ID:200903000317477207

空調装置の吸込空気温度検出値補正装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大貫 和保 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-014493
公開番号(公開出願番号):特開平10-197032
出願日: 1997年01月10日
公開日(公表日): 1998年07月31日
要約:
【要約】【課題】 熱こもり等による吸込温度検出センサの異常検出値による不具合を防止する。【解決手段】 稼働停止検出手段110によって室内機のひとつが停止されたことが検出されると、熱交換器温度検出手段120によって検出される停止した室内機の熱交換器の温度(熱交温度)によって、前記仕込み空気温度検出手段100によって検出された吸込空気温度の補正量が補正量演算手段130において演算され、前記吸込空気温度検出手段100によって検出された吸込空気温度を、前記補正量演算手段130において演算された補正量で吸込空気温度補正手段140において補正するようにしたことによって、吸込空気温度検出手段100による検出値から熱交温度による温度上昇分を相殺する。
請求項(抜粋):
室内用熱交換器と送風機を有する室内機と、少なくとも一つの室内機と接続されて冷房サイクルを構成する室外機を有し、被空調空間の冷房及び暖房を行なう空調制御装置において、前記室内機の室内用熱交換器近傍に配され、前記室内用熱交換器に吸引される空気の温度を検出する吸込空気温度検出手段と、前記室内機の一つが停止されたことを検出する稼働停止検出手段と、停止された室内機の室内用熱交換器の温度を検出する熱交温度検出手段と、前記稼働停止検出手段によって前記室内機の停止が検出された場合、前記熱交温度検出手段によって検出された熱交温度から補正量を演算する補正量演算手段と、前記吸込空気温度検出手段によって検出された吸込空気温度を、前記補正量演算手段によって演算された補正量によって補正する吸込空気温度補正手段と具備することを特徴とする空調装置の吸込空気温度検出値補正装置。
IPC (2件):
F24F 11/02 103 ,  F24F 11/04
FI (2件):
F24F 11/02 103 A ,  F24F 11/04 G

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