特許
J-GLOBAL ID:200903000319061563

ビスフェノールフルオレン類の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鍬田 充生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-019616
公開番号(公開出願番号):特開2003-221352
出願日: 2002年01月29日
公開日(公表日): 2003年08月05日
要約:
【要約】【課題】 着色がなく透明性の高い高純度なビスフェノールフルオレン類を簡便かつ効率よく製造できる方法を提供する。【解決手段】 フルオレノンとフェノール類(2-C1-4アルキルフェノールなど)とを、チオール類(β-メルカプトプロピオン酸など)および硫酸の共存下で縮合反応させ、反応混合物を中和して水相を除去し、有機層に、炭化水素類(トルエンなど)と極性溶媒(アセトンなどのケトン類、アルコール類、ニトリル類)とで構成された晶析溶媒を添加して結晶を析出させ、ビスフェノールフルオレン類[9,9-ビス(C1-4アルキルヒドロキシフェニル)フルオレンなど]を得る。
請求項(抜粋):
チオール類および硫酸の共存下、フルオレノンと式(I)【化1】(式中、Rはアルキル基、アルコキシ基、アリール基又はシクロアルキル基を表す。nは0〜4の整数を表す)で表されるフェノール類とを反応させ、炭化水素類と極性溶媒とで構成された晶析溶媒を用いて反応混合物から結晶を析出させ、式(II)(式中、R及びnは前記に同じ)【化2】で表されるビスフェノールフルオレン類を製造する方法。
IPC (3件):
C07C 37/20 ,  C07C 39/17 ,  C07B 61/00 300
FI (3件):
C07C 37/20 ,  C07C 39/17 ,  C07B 61/00 300
Fターム (20件):
4H006AA02 ,  4H006AC25 ,  4H006BA52 ,  4H006BA66 ,  4H006BB11 ,  4H006BB14 ,  4H006BB16 ,  4H006BB21 ,  4H006BB40 ,  4H006BB42 ,  4H006BC32 ,  4H006BC33 ,  4H006BD60 ,  4H006FC52 ,  4H006FC56 ,  4H006FE13 ,  4H039CA41 ,  4H039CD10 ,  4H039CD40 ,  4H039CL25
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特表平6-502425
審査官引用 (1件)
  • 特表平6-502425
引用文献:
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