特許
J-GLOBAL ID:200903000321813343

地下貯槽用揚水ピットの構築方法および同方法に用いる揚水ピット管

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 雅利
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-109074
公開番号(公開出願番号):特開平11-303117
出願日: 1998年04月20日
公開日(公表日): 1999年11月02日
要約:
【要約】【課題】 揚水ピット管の浮き上りを防止すること。【解決手段】 揚水ピット10は、揚水ピット管12と、鉄筋籠14と、浮き上り防止用アンカー16とを有している。揚水ピット管12は、下端が閉塞され、上端が開口した円形断面のものである。揚水ピット管12の閉塞端の上方には、揚水ピット管12の内部と集水層とを連通するための接続管12bが突設されている。揚水ピット管12の外周面には、鉄筋籠14との間の間隔を保ち、先端側に鉄筋籠14が固設されるアングルピース12dが、周および長手方向に所定の間隔を隔てて複数設けられている。揚水ピット管12の外周には、地中連続壁側に設けられたガイドレール内に嵌合されるT字形の突片が複数固設されている。
請求項(抜粋):
外周を囲繞する地中連続壁と、前記地中連続壁の内側に形成される本体底版および側壁と、前記地中連続壁の構築時に、その外周縁に一体に形成される揚水ピットとを有する地下貯槽の構築方法において、前記揚水ピットは、下端が閉塞された揚水ピット管と、この揚水ピット管の外周に一体に取付けられた鉄筋籠とを有し、前記揚水ピット管の下端に浮き上り防止用アンカーを突設して建て込み、前記揚水ピット管を前記地中連続壁側の鉄筋籠に係止した状態でコンクリートを打設することを特徴とする地下貯槽用揚水ピットの構築方法。
IPC (4件):
E02D 31/02 ,  E02D 29/045 ,  E21D 13/00 ,  F17C 3/00
FI (3件):
E02D 31/02 ,  F17C 3/00 A ,  E02D 29/04 A

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