特許

J-GLOBAL ID：200903000323030079

多空胴クライストロン

発明者： 坂本 光徳 ,  大久保 良久 ,  米澤 宏
出願人/特許権者： 株式会社東芝
代理人 (1件)： 大胡 典夫 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-150821
公開番号（公開出願番号）：特開平10-340681
出願日： 1997年06月09日
公開日（公表日）： 1998年12月22日
要約：

【要約】【課題】 動作を安定化した多空胴クライストロンを提供すること【解決手段】 電子ビーム11の進行方向に配列された複数の共振空胴13a〜13eと、この共振空胴13a〜13e間を連結し、少なくとも1つはテーパ状に径が変化するテーパ部17aをもつ複数のドリフト管17とを具備した多空胴クライストロンにおいて、ドリフト管17のテーパ部17aを高周波損失の大きい材料で構成している。

請求項（抜粋）：

電子ビームの進行方向に配列された複数の共振空胴と、この共振空胴間を連結し、少なくとも1つはテーパ状に径が変化する複数のドリフト管とを具備した多空胴クライストロンにおいて、前記ドリフト管のテーパ状に径が変化する部分の少なくとも一部をドリフト管の他の部分の表面材料よりも高周波損失の大きい表面材料で構成したことを特徴とする多空胴クライストロン。