特許
J-GLOBAL ID:200903000324827108

接続装置の中継線伝送速度自動設定方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩佐 義幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-255280
公開番号(公開出願番号):特開平5-095341
出願日: 1991年10月02日
公開日(公表日): 1993年04月16日
要約:
【要約】【目的】 伝送速度の設定作業を不要とする。【構成】 接続装置12には伝送速度がaあるいはb(bps)の2種類の時分割中継線が回線(1)として接続される。そして、接続された時分割中継線の伝送速度がいずれであるかは、同期フレーム走査回路6によって識別される。すなわち同期フレーム走査回路6は、制御信号抽出回路5が中継線信号から抽出した中継線制御信号を複数ビット分収集し、それを時分割中継線の伝送速度a,bごとの同期フレームパターンと照合することにより、接続装置に収容された時分割中継線の伝送速度を識別する。その識別結果にもとづいて、同期化信号発生回路3と同期化回路4、および中継線信号発生回路10は、クロック発生回路2からの伝送速度がaあるいはbのいずれかの同期クロックを選択し、そのクロックにより、それぞれ時分割中継線信号の同期化および時分割中継線信号の生成を行う。
請求項(抜粋):
伝送速度が異なる時分割中継線を収容し、収容した前記時分割中継線とパケット交換機とを接続する接続装置にて中継線伝送速度を設定する方式において、前記時分割中継線を伝送される時分割中継線信号から抽出した中継線制御信号により前記時分割中継線の伝送速度を識別し、識別した伝送速度を表す所定の情報を出力する同期フレーム走査回路と、前記接続装置の基準クロックに同期し、伝送速度が異なる前記時分割中継線の各伝送速度にそれぞれ一致する伝送速度の複数のクロックを発生するクロック発生回路と、前記時分割中継線から中継線クロックを抽出するクロック抽出回路と、前記クロック発生回路が発生する前記複数のクロックの内、前記同期フレーム走査回路が出力する前記所定の情報が表す伝送速度のクロックを選択し、そのクロックと前記クロック抽出回路が抽出した前記中継線クロックとにより、前記時分割中継線信号を前記接続装置の前記基準クロックに同期化するための同期化信号を発生する同期化信号発生回路と、この同期化信号発生回路が発生する前記同期化信号により、前記時分割中継線信号を同期化する同期化回路と、前記パケット交換機からのBチャネルパケットデータを時分割中継線データに交換して出力し、前記パケット交換機からのDチャネルパケットデータを中継線制御信号に交換して出力するパケット変換回路と、このパケット変換回路が出力する前記時分割中継線データに前記中継線制御信号を挿入し、前記クロック発生回路が発生する前記複数のクロックの内、前記同期フレーム走査回路が出力する前記所定の情報が表す伝送速度のクロックを選択し、そのクロックにより、前記中継線制御信号が挿入された前記時分割中継線データを時分割中継線信号に変換して前記時分割中継線に送出する中継線信号発生回路とを設けることを特徴とする接続装置の中継線伝送速度自動設定方式。
IPC (5件):
H04J 3/22 ,  H04J 3/00 ,  H04L 7/00 ,  H04L 12/56 ,  H04Q 11/04
FI (3件):
H04L 11/20 102 Z ,  H04Q 11/04 P ,  H04Q 11/04 T
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-129953
  • 特開昭62-248335

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