特許
J-GLOBAL ID:200903000325463940
豆腐の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
重野 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-065055
公開番号(公開出願番号):特開平6-276986
出願日: 1993年03月24日
公開日(公表日): 1994年10月04日
要約:
【要約】【目的】 塩田にがりによる木綿豆腐の食味とミネラルを含有する豊かな風味特性と、グルコノデルタラクトンなどによる充填絹ごし豆腐のもつソフトで滑らかな物性とを併せ持つ豆腐を半連続式木綿豆腐装置又は連続充填式装置を用いて、容易かつ効率的に、しかも衛生的に製造する。【構成】 イオン交換膜法にがりに、アルカリ金属及び/又はCa以外のアルカリ土類金属の硫酸塩の1種又は2種以上を添加して反応させて脱カルシウム処理する。得られた改質にがり及び/又は二水石膏を豆腐用凝固剤として用いる。【効果】 イオン交換膜法にがりから、豆腐用にがりとして好ましくない成分であるCaCl2 のCaイオンを除去したにがりは、ソフトで滑らかな舌ざわりを有し、優れた食味と風味を有する豆腐を製造することができる。この脱カルシウム処理で得られる二水石膏は、独特の物性と優れた食味、風味を有する豆腐を製造することができる。
請求項(抜粋):
大豆を浸漬、粉砕及び加熱した後おからを濾過分離して得られた豆乳に、凝固剤を添加して大豆たんぱく質を凝固させることにより豆腐を製造する方法において、該凝固剤として、イオン交換膜法による製塩工程で得られるにがりに、アルカリ金属及び/又はカルシウム以外のアルカリ土類金属の硫酸塩の1種又は2種以上を添加して反応させ、該にがりに含まれているカルシウムイオンの少なくとも一部を除去した溶液を用いることを特徴とする豆腐の製造方法。
IPC (2件):
A23L 1/20 104
, A23L 1/20 106
引用特許:
審査官引用 (3件)
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立体駐車場におけるパレット昇降装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-314140
出願人:極東開発工業株式会社
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特開昭53-277666
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特開昭62-264108
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