特許
J-GLOBAL ID:200903000329361530

燃焼状態検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 求馬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-030625
公開番号(公開出願番号):特開2003-227448
出願日: 2002年02月07日
公開日(公表日): 2003年08月15日
要約:
【要約】【課題】 燃焼室に設けた対向電極に交流電圧を印加して、内燃機関の燃焼室で発生する燃焼イオンの量に応じて対向電極に流れる電流から燃焼状態を検出する燃焼状態検出装置において、燃焼イオンの検出精度を向上することである。【解決手段】 検出抵抗4からの、対向電極11,12に流れる電流信号を、燃焼状態の検出対象となる膨張行程以外の行程で取り込み、この電流信号に基づいて膨張行程の電流信号を補正する補正手段6を設けることで、非燃焼時の電流信号である零点の変動を相殺し、該零点の変動等に基因した検出誤差を低減する。
請求項(抜粋):
内燃機関の燃焼室に設けられた1対の対向電極に交流電圧を印加し、前記対向電極を流れる電流の大きさに応じた電流信号に基づいて、内燃機関の膨張行程において前記対向電極間に存在する燃焼イオンを検出する燃焼状態検出装置において、燃焼状態を検出しようとする気筒についての前記電流信号を前記膨張行程以外の行程で取り込み、膨張行程以外の行程で取り込んだ電流信号に基づいて膨張行程の電流信号を補正する補正手段を具備せしめたことを特徴とする燃焼状態検出装置。
Fターム (5件):
3G019CD01 ,  3G019CD06 ,  3G019DB14 ,  3G019GA01 ,  3G019GA16

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